この曲を書いたときはまだ20歳にもなってなかったというんだから、
ショパンは本物の天才だったことになります。もう一度いうと、20歳。つまり青春真っ只中。
つまりこの頃のショパンの心情を物語る演奏は、パッション、この一言に尽きると思ってます。
まかり間違っても老獪のごとき円熟したロマン的演奏を望んでいたとは思えません。
てことで、巷で評判のツィンマーマン盤を筆頭に
なんかやたらにエロもといロマンチック街道ひた走り! 的な演奏が多いんだけど、自分は全てNG。
まぁもちろん当時の作曲家が時代がどーたら〜なんて考えるのは机上の評論家だけで十分なんだけど、
この曲はそういうのを抜きにしても、やはり一楽章の要所要所で思わず涙がこみ上げるくらいに
迸る情熱が先走る演奏の方が私は好きです。
同じアルゲリッチならコンクール盤や幻の(といいつつ普通に売られてるw)秘蔵盤とやらもいいんだけど、
ていうかピアノだけならそっち方がいいと自分も思うんだけどオケが最悪だし、
一番好きなのはリパッティだけどあまりに録音が悪すぎるし、ミュンシュ&グラフマンもいいけど
マイナーすぎるっていうか廃盤かよ!? てことで、やっぱこれを推すしかありません。アバドも熱いしな。