話題の天才ブレハッチのショパンイヤーに先駆けたピアノコンチェルト2曲(2009年発売、輸入盤で聴取)。
ピアノは精妙の極みで、演奏者の心血が注がれたかのような名演だ。しかし、何か物足りない。これが中庸というものなのか? まだまだ当方のケツが青いのか?
この物足りなさは、ズバリ伴奏のほうではないか? 指揮するセムコフはブルックナーの第7シンフォニーには随分感心したが、これはもうちょっと暴れて欲しい気がする。“草食系”演奏が嵌るブルックナーと激しいショパンではやはりアプローチが異なるのでは・・・・。何度も聴くとよくなるのかな?
濃過ぎるくらいに濃いツィマーマン(弾き振り)のディスクが恋しくなってしまった。
あれはあれで胃潰瘍の身にはもたれるのではあるけれど。