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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
熟知されたおとなの演奏はとても魅力的です♪,
By ハラぺーニョ (静岡県静岡市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番 (CD)
ピアニストを知り尽くした指揮者による、洗練された大人の演奏は感度が揺すぶられっぱなしでした。音粒が真珠をちりばめた様に輝きを放ち、情感の奥深いところまで導かれる気さえしました。 ステキなCDだとおもいます。おすすめします!
13 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
テンションが極めて高い名演,
By
レビュー対象商品: ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番 (CD)
1998年10月、カナダ、モントリオール、聖ユスターシュ教会で録音。これは、二人のプロコフィエフ第3番に初録音のプロコフィエフ第1番とバルトークの第3番の録音のちょうど一年後ということになる。シャルル・デュトワとマルタ・アルゲリッチは1974年に離婚し、たった1枚チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番の録音だけを残していた。それがデュトワが60才にならんとする1996年に、再度二人は急接近し、デュトワはアルゲリッチの得意中の得意のピアノ協奏曲を二人の手で残す決意をした。これは、その中の一枚だ。他のレビュアーの方はこのアルバムの演奏に否定的な方が多いように見受けられる。ぼくもそれらを参考に聴くのが遅くなってしまった作品だったが、聴いてみて驚いてしまった。これは二人の情熱が創り上げたすばらしい演奏だ。二人とも非常にテンションが高くなっているのが隅々に感じられる。 アルゲリッチのピアノは未知の荒野を突き進む力強さに満ちている。何の迷いも感じられない。力の全てを出し切っている。アルゲリッチのこの曲の録音でNo.1であるばかりか幾多の演奏家の録音の中でもぼくのNo.1はこの演奏だ。
5つ星のうち 5.0
酸いも甘いも噛み分けた・・・,
By
レビュー対象商品: ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番 (CD)
アルゲリッチによるどの協奏曲も、指揮者との間で独特の緊張感がみなぎるのを感じますが、とりわけこの演奏での両者の張り詰めたようなテンションに圧倒されます。かつて夫婦だった2人にしか分からない、他人が決して入り込むことのできない、下手に近づこうものなら、ピーンと跳ね飛ばされてしまいそうな・・・そうした一種異様な雰囲気が終始漂っています。そこに感じられるのは、かつて交わした愛情の反動ともいうべきもの、たとえばデュトワは「俺は今でもこんなに君を優しく大きく包み込むことができるんだぞ!」、そしてアルゲリッチは「どう? 私は今もこんなに情熱的な女なのよ!」と無言の主張を発しているかのよう。これはですねー、やっぱり酸いも甘いも噛み分けた大人の男と女にしか分からない、極めてセンシブルな演奏かも・・・。
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