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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ポリーニ '00以降のシューマン,
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レビュー対象商品: シューマン / ダヴィッド同盟舞曲集 (CD)
心・技・体すべてが充実し、一部で囁かれ始めていたテクニックの衰えを
まったく感じさせない、ポリーニ58歳時の会心の録音です。 このCDを購入される“ポリーニファン”はすでに彼が録音してきたシューマンの全作品を 聴いてこられたと想像しますが、ポリーニの健在ぶりに感激するに違いないでしょう。 「ダヴィッド同盟舞曲集」・「管弦楽のない協奏曲(ピアノ・ソナタ第3番)」の両曲共に マイナーな存在ではありますが、ダヴィッド〜では変幻自在な小曲の連続に退屈することなく 驚嘆しつづけることができます。 管弦楽のない〜ではポリーニの終始一貫した集中力と、特に強打鍵時のポリーニサウンドの健在ぶりに涙し、 '89年の来日公演をなつかしく想い出します。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
彼のシュ-マンはキレと独特の緊張感があります。,
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レビュー対象商品: シューマン / ダヴィッド同盟舞曲集 (CD)
交響的練習曲の時もそうでしたが、キレとメリハリと緊張感のある変化に富んだ演奏にはため息が出てきます。ダビット同盟舞曲集をご存知ない方もいると思いますが、何故余り有名でないのか不思議な位、 私の中では、クライスレリア-ナや交響的練習曲並みに好きな曲です。 規模も大きく、シュ-マンの大作の幾つかにあるような、間延びした所のないとても素晴らしい曲です。 子供の情景や森の情景がダメで、交響的練習曲やトッカ-タが好きな人等には特にお薦めです。 実は彼、この曲を85年頃のコンサートで演奏していて、NHKのラジオで聞いたことがありますが、 この頃から、彼がいつこの曲をレコ-ディングするのかと首を長く待っていました。 CDを聴いての感想は、"懐かしい"の一言でした。 音質も最高で言うことありません。 クラシックピアノにハマっている方には是非お薦めの掘り出しものです。 アシュケナージもこの曲のCDを出していますが、ポリーニと比べるとやや丸みさと情緒さを前面に押し出しているように思われます。 どちらも最高の出来です。是非聞き比べてみて下さい。
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ダヴィッド同盟とは,
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レビュー対象商品: シューマン / ダヴィッド同盟舞曲集 (CD)
ロベルト・シューマン(1810-1856)が1837年9月、27才の時に完成したダヴィッド同盟舞曲集作品6と管弦楽のない協奏曲作品14(別名ピアノ・ソナタ第3番)の組み合わせである。この曲名の『ダヴィッド』は旧約聖書のダビデのことで異教のペリシテ人を倒す若き王にして音楽家である。シューマンは新しい時代のために保守的な敵対者と戦う架空の『ダヴィッド同盟』を日記の中で結成しているのだ。(●^o^●)その構成メンバーは自分の2つの分身フロレスタン(情熱的行動家)とオイゼビウス(瞑想的夢想者)、キアリーナ(最愛の婚約者クララ)、老練な分別の人ラロ(クララの父でピアノの師ヴィーク)である。つまりこの曲はシューマンの夢想の中の同盟の曲なのである。 この曲は実に美しい曲である。まさに夢見心地である。1837年初版を弾くポリーニはシューマンの夢を見事にカタチにしてくれる。ショパンの24の前奏曲やベートーベンのディアベッリのようにほとんどが1分以内のこの曲集を美しく紡ぐ。第16曲1:36から第17曲3:08・第18曲1:48の張りがあって響く演奏のダイナミックさが特に見事だ。 もうひとつの管弦楽のない協奏曲作品14(別名ピアノ・ソナタ第3番)の方もポリーニは1835/36年初版を採用している。この辺にポリーニの意思が出ている。
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