各章ごとに区分けされたディスクがバンド名ABC順で並んでいる。
第1章シューゲイザーのオリジネイターたち
第2章シューゲイザーの周辺
第3章シューゲイザーのルーツ
第4章シューゲイザーサウンド解説
第5章ニューゲイザー
第6章ジャパニーズシューゲイザー
第7章シューゲイザーの遺伝子
バンド別のディスコグラフィーがあるのは冒頭のマイブラのみ。
せめてスローダイブ、ペイルセインツ、ライドあたりはバンド別で紹介してほしかったし、
重要シングルセレクションも少なすぎる。
第2章シューゲイザーの周辺、第3章シューゲイザーのルーツだが、
他のディスクガイドに載っているバンドの画一的なディスク紹介が100枚以上にも及ぶ。
それらは年表や文章だけで十分であり、
その分もっと重要なシューゲイザーディスクやオムニバス盤の紹介を載せるべきと感じた。
シューゲイザーはメインストリームではなくシングルやオムニバス盤でしか残っていないバンドが多いからだ。
ちなみにシューゲイザーの時系列を追った年表もなかった。
第4章サウンド解説でのギターやエフェクトなどの紹介はディスクガイドなどでない新しい試みで興味深く面白かった。
ディスクガイド全体の印象としてはざっとディスクを並べてみましたって感じで
ディスクごとの解説が文字数が少ないためか内容が薄すぎ、
音のこだわりや素晴らしさを伝える熱意が感じられなかった。
待望のシューゲイザー本だったので期待しすぎたのかしれないが、
かなり残念、資料のひとつと思えばよいのかも。
比べるのはナンセンスだが、ネットで個人で運営してるシューゲイザー紹介のサイトのほうが
よほど熱意が伝わり面白いと感じた。
(それらは好きという熱意がありすぎたのか)