舞台の東ドイツは数年の内に侵略者BETAに滅ぼされます。
それだけあってこの国、なかなか異常です。
ただでさえ規定より少ない人数で戦っているというのに
戦闘中も隊長の命令に口を挟んでくる政治将校、
少しでも政党に反する言動を取れば容赦なく飛んでくる拳。
BETAを前にして結束を固めようともしない主人公達。
そんなところに表紙の子が加わります。
この子の言ってる事の方が全く正しいのに少しも報われません。
読んでる自分もつい理想的すぎると批判したくなります。
それでも懸命に意志を通そうとする姿はとても力強いです。
果たして主人公はこの子を通してどの様に成長するのか。
戦闘シーンはさすが第一世代機といったところでしょうか。
うなりの聞こえてくる重量感のある動きでBETAを殲滅していきます。
そして
巻末のイラスト…いいよね…