淡水エビという特殊な分野に関心のおありの方なら、
持っていて悪くない一冊だと思います。
個人的には、国産淡水エビに関心があり、買ってみました。
カラーページ率はほぼ5割で、生態写真的な良い写真が多く、
見応えがあります。
国産エビの紹介と海外エビの紹介はまあ、5分5分というところ。
そもそも地味な国産エビですが、それでも素人の「へーこんなのいるのか」的関心には
十分かもしれません。
飼育と繁殖についても必要最低限な程度の情報は載せられています。
後半はタニシだのカワニナだのという巻き貝類の情報があります。
最後尾の8ページほどのレッドビーシュリンプ資料は、
お好きな方にはわくわくさせられると思います。
私のように国産淡水エビの資料としようとする場合は、
「最高の資料」ということにはなりませんが、
「転がしておいて楽しい資料」というレベルにおいては十分です。
後は費用対効果、ということでしょう。