もう10年来この商品を愛用しています。
初めてこれをご覧になる方は(私自身もそうでしたが)「えっ?こんな物でホントに?」ときっと疑いを持たれるでしょう。
しかし実際に使ってみれば「こりゃいい!」と一発で気に入られること間違いなし。
詳しいことはわかりませんが、どうやら先っぽの穴の形状に秘密があるようです。外見から想像される以上に水の勢いが強く、ゴムの部分をちょっと強めに押すだけでウォシュレットの水の調整レベルの「中」以上の勢いです(だからなのでしょう、こんな単純な構造にも関わらずこの強気な価格設定は)。
そして水の量も十分。一回ですっきり洗浄できます。
最初に使い始めて7年間(しかも毎日)、ゴムの部分のヘタリや穴の詰まりなどの問題は全く無く、買った日の性能が7年間そのままでした(ゴムの部分は日本製だそうですが、さすがです)。
そしてその初代の物をうっかり旅先で失くしてしまい、私は試しに電池式のT社製に一時期浮気してみました。しかしその性能差は歴然... 。
電池式は水の勢いが強いのは電池を交換した直後だけで、後はずっとチョロチョロと「低」レベル(ちなみに毎日使っても単三乾電池一本で2−3か月は使えます)。おまけに出張が多い私にとっては電池式の本体の重さが気になり、半年ほどで当商品の2代目をまた購入しました。
常備用のパックには白い円筒形のプラスチックケースも付属され、販売者の意図としては「まずそのケースに水をためて、それをポンプで吸い込む」とされています。しかしその方法はほとんど実用に耐えません(ポンプが一杯になるまで手間と時間がかかる)。ゴム部分だけ外してそこに直接蛇口から水を注ぎ込む方がはるかに簡単で早いです。
ということで、白いケースは収納目的のみと思われた方が良いでしょう(そういう意味では有っても便利)。
スバラシイ当商品ながら、海外出張にお持ちになる方に最後に一つだけ忠告を。
飛行機にチェックインする荷物の中に入れておく分には全く問題ありませんが、問題は機内持ち込みの手荷物に入れる場合です。
私自身の経験として海外の空港での手荷物検査において5回のうち4回はこれが引っかかります。X線検査で係員が目ざとく見つけ、「こりゃ一体何だ!?」と聞いてくるのです。
「それはお尻洗浄器だ、何か文句あっか」と堂々と胸を張れるバリケードな方なら良いですが、デリケートな私はそんな時にはいつも「ほらこうやって口の中を洗浄するんだよ」と口中に挿入するジェスチャーで誤魔化します。すると係員は「なるほど〜」と感心して通してくれます(そう言えば電池式がX線検査で引っかかる確率は5回に1回ぐらいでした。)
そのためにいちいち手荷物の中をガサゴソやられて検査に余計な時間がかかってしまうことが、まあ欠点と言えば欠点です。