「金国編に突入!」という予告を見ていたので、金国兵の小部隊に捕まった前回の流れのまましばらく行くのかと思いきや、まさか、いきなり……。
再び別れ別れになるユルールとシュトヘル(ではなくスドー)。その間にお互いいろいろありすぎです。
ネタバレになるので詳しくは書けませんが、まさかスドーとあの人が……、とか、とある一件をきっかけに一皮も二皮もむけた、ユルールのむけっぷりにビックリだ、とか、大ハンの過去がついに明らかに……!とか、本当に内容はてんこ盛りで、加速し過ぎの物語に読んでいるこちらがビビらされます。
スドーによって物語の「終わり」と「目的」が示唆された今巻。
しかしながら新たなる勢力も参戦し、ユルールたちの最終目的地である宋国到達までには、まだまだ波乱万丈怒涛の展開が待ち受けていそうです。本当に、読むほどに面白くなる物語。「皇国……」の巻数を越ることが確定しましたし、できるだけ長く続いてくれることを祈ります。
……あと。意外に出張っているイバハさん。読むほどに哀れが増すので、何とか救済してあげてください(笑)。