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シャングリ・ラ
 
 
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シャングリ・ラ [単行本]

池上 永一
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (41件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

地球温暖化の影響で東京は熱帯の都市へと変貌した。都心の気温を5℃下げるために東京は世界最大の森林都市へと生まれ変わる。しかし地上は難民で溢れ、積層都市アトラスへと居住できる者はごく僅かだった。地上の反政府ゲリラは森林化を阻止するために立ち上がった。月刊Newtypeの人気連載小説を待望の単行本化!!

著者からのコメント

東京のシンボルはどこにある?

 以前からずっと探していた場所がある。東京のシンボルはどこにあるのだろうか。超高層ビルが林立する新宿副都心? 新幹線のターミナル駅である東京駅? それとも誰もが一度は昇ったことのある東京タワー? 果たしてどれが正解なのだろうか。
 私が東京のシンボルを探していたのには理由がある。もしいつか東京を舞台に物語を書くことがあるとすれば、東京のシンボルから始めてみたかったからだ。東京には新宿や池袋などエリアを舞台にした物語はあるのに、東京を包含する大きな物語はない。東京はあまりにも巨大でエリアがモザイクタイルのように複雑に絡まった都市だ。これらのエリアを束ねるひとつのシンボルを見つけられなければ、物語は始められない気がした。もしかしたら時代小説における江戸は、東京をまとめるひとつの手段であるのかもしれない。だが江戸は現代の肥大化した東京を的確に捉えているとは思えなかった。
 東京のシンボルを探す試行錯誤は一九九八年頃から暇を見て行った。人に会えば「東京のシンボルって何?」と尋ねてばかりいた。しかしどの答えもしっくりくるものではなかった。諸外国の首都には顔となるシンボルが必ずあるのに、東京の曖昧模糊とした顔のなさはいったい何なのだろう。ある人は、その顔のなさが巨大都市東京の特徴なのだと言った。
 そんな中、私には密かに楽しみにしていた日があった。二〇〇一年一月一日、二十一世紀到来のカウントダウンの瞬間である。きっとこの日、世界中のメディアが二十一世紀の訪れた瞬間を主要都市を結んで衛星生中継するに違いない。日本人に東京のシンボルがわからなければ、外国人に見つけてもらえばよいと考えたのである。私はテレビに釘付けになった。
 二十一世紀が訪れた瞬間、世界各国から祝賀の映像が飛び込んだ。ニューヨークは自由の女神から、パリはエッフェル塔から、北京は天安門広場、シドニーはオペラハウス、ベルリンはブランデンブルク門、モスクワはクレムリン宮殿前からそれぞれ熱狂する市民の映像が届けられた。そして東京は……。どの国のメディアだったか失念してしまったが、なんと浅草の雷門の前から中継していた。これが東京のシンボルなのか、と私は愕然となった。と同時に外国人でさえ捉えられない東京の顔に暗澹たる思いがした。
 時は移り二〇〇三年、ヘリコプターで東京を遊覧飛行する機会に恵まれた。もし東京のシンボルが見つけられなければ『シャングリ・ラ』を新宿や池袋などエリアの物語として書く覚悟で搭乗した。
 予想に反して上空から東京を見た瞬間、私はすぐに東京のシンボルを発見してしまった。眼下に圧倒的な存在を示していたのは、皇居の森である。それから目に入ったのは新宿御苑の森、明治神宮の森、赤坂御所の森だ。東京にある広大な敷地は全て天皇に関連する土地ばかりである。意外にも東京は緑豊かな森林都市の顔をしていた。
 私がストレートに東京のシンボルを捉えられたのは、沖縄人だったというのも大きかったと思う。戦後の天皇タブーのバイアスがかかっていない私は、外国人と同じ視点を持っていた。上空から見た東京は威風堂々たる君主国の顔をしている。しかし多くの日本人がこの視点を無意識に排除しているのではないだろうか。東京のシンボルは森である。それは『シャングリ・ラ』の舞台が決まった瞬間であった。
 皇居の森が見えないなら見える形にしてみせよう。それが東京を包含する大きな物語の入口になるはずだ。私はアトラスという未知の空中積層都市の姿を借りて、初めて東京の物語を紡ぐことができた。
 もし展望台から東京を見渡すことがあれば、東京の中心に眠る静かな森を見つめてほしい。世界の主要都市のような派手なシンボルではないが、東京人は森を心に秘めて生きている。もしかしたら東京人は、世界一豊かな都市生活者なのかもしれない。

                   二〇〇五年 九月 
                                池上永一


登録情報

  • 単行本: 592ページ
  • 出版社: 角川書店 (2005/9/23)
  • ISBN-10: 404873640X
  • ISBN-13: 978-4048736404
  • 発売日: 2005/9/23
  • 商品パッケージの寸法: 19.2 x 13.4 x 3.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (41件のカスタマーレビュー)
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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
41 人中、38人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
投稿者 Y. Naito
形式:単行本
出版社のレビューにもあるとおりSFとしての舞台設定としてはハードかつ非常に魅力的。濃い性格付けの登場人物、出し惜しみのないアイディア、怒濤のごとく押し寄せる数多のエピソードと、何もかもが過剰で絢爛たる物語である。

しかし、メンタリティは幼い。舞台装置はハードSFとしても充分に通用しそうだが、作品そのものはジュヴナイルの域をまったく出ていない。レムとまでいわずとも、なにがしかの形而上的な揺さぶり(ハードSF特有の衝撃)を期待して読むと、まったくの肩すかしを食うことになる。少年マンガや宮崎アニメのノリを期待して読めば、最後まで飽きさせない上質のジェットコースターだ。その辺で読者を分けそうな気がする。

個人的な趣味に照らせば、少年マンガ誌にゴロゴロ転がっていそうなこの程度の物語のために、こんなに魅力的な舞台設定を消費してしまったのは、非常にもったいないと思う。専門用語の誤用も散見され、編集者の責任も感じる。特に物語の核心部分の説明で「有意差」という言葉をまったく反対の意味で誤用しているのはプロのストーリーテリングとして大失点だろう。
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34 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 素晴らしい想像力 2006/4/7
投稿者 加持啓介
形式:単行本
日本ファンタジーノベル大賞→直木賞候補と順調に文壇界を進んでいた池上永一が、「賞レースのために受けのいい作品書くのはもう懲り懲り」(意訳)と、編集者が止めるのも振り払い書きたいものを書く!として世に出した意欲作。

この小説は文芸誌では無く、アニメ雑誌「ニュータイプ」にて全十六回連載されたものです。雑誌のアンケートで、ガンダムやら何やら全く土俵の違う分野と戦いながら良い評価を得るため一話一話に渾身の力を籠め、結果大好評を博したとのことです。「毎回必ず見せ場を作る」と言う言葉通りになっています。

設定なんかはもう本当に面白くて、良くぞここまで考えた!と言う感じ。想像力には脱帽。キャラクターも生き生きとしていて、個性も豊かで、台詞も下ネタに塗れつつもイカしてます。

ただ、毎月の連載の中で、「こうしたらもっと面白くなるんじゃないかと言うことを全部実行した」との言葉通り後付けしまくって行ったらしく、大成功してる部分は勿論あるのですが、失敗してしまった部分があるような気も否めません。

例えば親友のはずだった友香ちゃんってすぐ消えたな・・・とか、東京は第三次関東大震災で必ず壊滅的なダメージを受ける。ってその設定今いきなり出てきたよね?!と言うように。(まあ、アトラスの固有振動が伏線だと思うんだけどいきなりでビ
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19 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 ジャンクフード 2008/2/20
形式:単行本
特選超豪華素材を使って作られたジャンクフードみたいな小説。

素材はめちゃくちゃ面白い。
でも、ストーリーがごっちゃごちゃ展開するので読むのがつらい。

キャラクターもオカマのモモコさん、ブーメランを扱う女子高生など
アニメチックなのがなんとも安っぽい。
(でも、モモコさん好き)

楽しかった。でも疲れた〜。
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13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 圧倒的なリーダビリティ 2006/2/18
投稿者 hoge2
形式:単行本
縦横無尽に活躍する多彩なキャラクターを駆使して、1600枚の長丁場を一気呵成に読ませる物語作りは「見事」の一言に尽きます。

アクションのシーンを連続させていくよりも、キャラクターの魅力を引き立てるシーンを連続させて読ませていく構成は、ハリウッド映画よりもアニメと共通する日本の文化なのでしょうか。

最初から最後まで弛緩することなく、テンポ良く進み、飽きさせません。

ただ、本作のようなSFやファンタジーのジャンルでくくられる作品の多くに見られる、血統に対する憧れ、暴力の使用に対する躊躇の無さは、相変わらず私を居心地悪くさせまるのも事実です。
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20 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 暴走する神話 2006/5/4
投稿者 ひまなやま
形式:単行本
物語として辻褄があっていないとか、キャラクターがアニメ的で荒唐無稽だとか、無駄に残虐なシーンが多いだとか、細部に目を向ければ疑問、不満点多々あると思います。が、これだけのボリュームある物語を最後まで引っ張っていく力技は「凄い!」の一言です。(かなり暴走気味ですが。)ハイテク、経済、アクション(「キル・ビル」のユマサーマンvsダリルハンナみたいです。)、オカルト(「帝都物語」とか)、アニメ(第九章の空中戦はナウシカ彷彿させます。)と、とにかく内容盛りだくさん。炭素経済、ナノテクを使用した擬態兵器、DNA操作で凶暴化する植物などSF的世界もよく考えられています。後半になって明かされる核心部を読むと、ばらばらに見える物語の芯が見えてきます。ハイテク時代の新しい神話です。
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 4.0 個人的には好き
個人的には好きです。
魅力的な設定と(賛否あると思いますが)若い者が次世代を担っていくキャラ設定。
面白く読みました。... 続きを読む
投稿日: 2012/4/7 投稿者: りぃ
5つ星のうち 1.0 面白いが評価はできない。
設定、キャラクター、勢いは素晴らしく、そして確かに面白い。
が、なんともまとまりがなく展開が唐突で、小説としての完成度が低く感じられる。... 続きを読む
投稿日: 2011/10/5 投稿者: りつこ
5つ星のうち 1.0 読み手を選ぶオハナシ
あなたがいわゆるライトノベルやコミックをこよなく愛し一般書をあまり手に取らないのなら、あるいは読書経験が浅いのであれば、存分に楽しめるかも知れません。本書はギミッ... 続きを読む
投稿日: 2010/8/20 投稿者: pkn
5つ星のうち 3.0 ライトではないラノベ
2周しました。一回目は3週間程かけて。2回目は12時間続けて。

結論から言えば、これはライトノベルという分野に入るのかなと。... 続きを読む
投稿日: 2009/7/18 投稿者: アヌワル
5つ星のうち 1.0 未体験ゾーン
オススメの一冊、ではない。普通の読者にはかなり抵抗があるだろう。アニメも漫画も活字も好き−な人なら「あり」かもしれない。後半の展開はもう新堂冬樹(黒のほう)である... 続きを読む
投稿日: 2009/6/3 投稿者: 三茶太郎
5つ星のうち 1.0 なんとか読みきりました!
なんとか読みきりました!
この作品を読みきった人は本当に偉いと思います・・。。
サブカルチャーのごった煮の割には退屈なこの作品を... 続きを読む
投稿日: 2009/4/10 投稿者: 湯の花
5つ星のうち 5.0 超ド級のB級大作小説
B級映画好きなら楽しめるんじゃないかな。
アントニオロドリゲス監督のプラネットテラーのように... 続きを読む
投稿日: 2009/4/7 投稿者: ダイアとニック
5つ星のうち 4.0 賛否両論はあるけど、このドライブ感はすごい。
この人の作品は「レキオス」とこの「シャングリラ」しか読んでいないのですが…。... 続きを読む
投稿日: 2009/3/11 投稿者: Amazon Customer
5つ星のうち 1.0 本当に作者は満足してるのだろうか。
帯などの粗筋から面白そうだと思い購入しました。... 続きを読む
投稿日: 2009/3/7 投稿者: さき
5つ星のうち 2.0 ひどすぎる
詳しい点については他の方が書いているので、省略いたしますが、わたしがびっくりしたのは、登場人物がなんども蘇る点です。 水蛭子、小夜子、そして涼子。... 続きを読む
投稿日: 2008/12/2 投稿者: ヒサモモ
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