アニメ雑誌に連載されていたというこの作品。
たしかに昔の週間マンガ雑誌の連載のような面白さですね。山場が来る来る。
SF設定の世界観も豊かなイメージで描かれていて、登場人物もみな個性的です。主人公の國子を筆頭に女のキャラがもう凄まじいキレアジでした。
オカマのモモコ、ミーコ、ドSの女医小夜子、道徳や常識のくびきを軽々と外した外道たちの描き出す世界。愛しくて、残酷で、どこまで疾走して行こうとするのか。行き着く世界は天国か地獄か。
炭素経済という発想も面白く、それにかかわる人達のマネーゲームも読ませます。
なんとなく名前の雰囲気だけで難しそう、と敬遠していたのですが、こんなにあからさまに面白いエンタメ本だったとは・・・。早く他の本も読まなくては、と力瘤が!(笑)
エンタメ好きで、未読の方、是非読んでみてください。