内容紹介
名匠シュネーベリによるシャルパンティエのオラトリオ 2011年ヴェルサイユ宮ライヴが早くもアルバム・リリース![商品番号 : K617-242] [Import CD] [K617]
「K617」レーベルよりフランス・バロックの名録音を多く発表してきた指揮者オリヴィエ・シュネーベリが2012年にヴェルサイユ宮で行ったシャルパンティエのオラトリオ「ユディト」と「幼児虐殺」のライヴが、早くもアルバムとしてリリースされる運びとなりました。フランス・バロック界の第一線で活躍する名門レ・パージュ&レ・シャントレ・ドゥ・サントル・ドゥ・ムジーク・バロック・ドゥ・ヴェルサイユ(ヴェルサイユ・バロック音楽センター聖歌隊とも)を率い、素朴さと艶やかさを兼ね備えた絶美の演奏で話題を集めた公演です。ソリストたちはいずれもフランス・バロックオペラ界を牽引する名手たち。ライヴ録音のため、各作品の演奏後に拍手が入っております。
マルク=アントワーヌ・シャルパンティエ(1643?~1704)は、かのリュリと並びフランス初期バロックを代表する作曲家。その才を危険視したリュリによって宮廷から追い出され、パリの劇場や教会のために様々な作品を残しました。彼の作品の中でもとかく人気が高いのが宗教作品。フランス・バロックらしい柔和な旋律と、活気あふれる舞曲のリズム感に加え、宗教音楽ならではの心洗われる清澄な響きが絶品です。今回収録されている2作品はいずれも聖書を主題としたラテン語のオラトリオ。「ユディト」はソリストたちの活き活きとした重唱の掛け合いが魅力である一方、「幼児虐殺」では作品全体を大きく盛り上げる荘厳な合唱が聴き所です。いずれも小編成の器楽伴奏を伴い、過度なヴィヴラートを廃した素朴な歌声と古楽器が織りなす優しいハーモニーが深々と心に響きます。
[各作品のあらすじ]・
「ユディト」 : 旧約聖書に登場するユダヤ人の未亡人女性ユディトの物語。ある日、彼女が住む町ベトリアはアッシリア軍に包囲され、陥落寸前に追い込まれた。降伏を覚悟する周囲に反し、ユディトは敵軍の司令官ホロフェルネスを陥れる作戦を思いつく。道案内を装ってホロフェルネスと合流したユディトは持ち前の美貌で彼を虜にし、酒宴で泥酔した彼の寝所へ共に入る。二人きりになったユディトは彼の首を短剣で切り落とし、ベトリアの街へと持ち帰った。司令塔を失ったアッシリア軍は動揺し敗走。町は陥落から逃れた。
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「幼児虐殺」 : 新約聖書のマタイによる福音書のエピソード。この世に新たな王が生まれるという知らせを聞いたヘロデ王は、自らの地位を揺るがしかねないその存在を恐れ、ベツレヘムにいる2歳以下の全ての男子を殺すよう命を出す。この危機をお告げで知ったヨセフとマリアはエジプトに逃れ、イエスは虐殺から逃れたが、多くの男子が虐殺された。この幼児虐殺によって亡くなった幼子たちはキリスト教最初の殉教者とされ、聖人として讃えられる。
Product Description
On this live recording from the Chapelle Royale at the Chateau de Versailles, Olivier Schneebeli and Les Pages & les Chantres du Centre de musique baroque de Versailles illuminate Marc-Antoine Charpentier's admirable synthesis of Italian chiaroscuro and the radiant grace of the French Baroque. The disc presents two of the composer's Histoires sacr+aes - Judith sive Bethulia liberata and Caedes Sanctorum Innocentium. Stimulated by his years of training in Rome, these works represent a kind of "sacred theatre." They deploy unprecedented vocal and instrumental invention to portray major episodes from the Old and New Testaments, focusing on their emotional and psychological aspects.