医学部の学生です。この本で医学英語を勉強し、米国で1ヶ月間研修をしてきました。
結論から言うと、この本にかなり助けられました。
もともと病名などの医学英語は別に自分で勉強していましたが、この本はその名のとおり、本当に実践で役に立ちます。
薬のオーダーの略称や様々なabbreviation、prophylaxisなど、教科書で改めて勉強するわけではないけど本当に現場でよく聞く業界用語が載っています。
CDつきで、そのシナリオが物語形式になっており、登場人物達の会話そっくりそのままのフレーズが現場で役に立ちます。
机に向かって勉強しなくても、移動中などにこのCDを流しておくだけで、覚えたフレーズが役に立ちます。
採血や尿カテなどの基本的な現場で、止血帯や採血管といった個別の単語を覚えていても、それらを実際にネイティブが喋っているの初めて聞いたり初めて自分で正しい発音でしゃべるのと、もともと採血や尿カテの一連の流れの会話を聞いたことがあり口にしたことがあるのでは、現場でのどぎまぎする具合が断然違うと思います。
この本だけで全てが完璧ではないと思いますが、単語を覚える勉強と、それを聞いたり口から出てくる勉強は別で、
この本はそのフレーズを耳で認識したり、口から表現が出てくるようになるのにとてもいいと思います。
CDのボリュームも1時間で、主人公がファミリーフィジシャンのローテーションをコンパクトに回る内容になっているので、時間が無くて急いで一通り網羅したい人にも、単語単語は覚えたけどそれを実際に会話の中で聞いたり使ったことはないからそこを勉強したい、という人にお勧め出来ると思います。