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エンダーの兄であり、ヘゲモンとなったピーターはというと、前作よりも更に「株価下落」!
利用しようとしたアシルに逆に足元をすくわれ窮地に陥った挙句、文字通り「不貞寝」から両親に引きずる出されるというテイタラク。
しかし、このくだりでのウィッギンズ夫妻のこれまでにない「大活躍振り」こそは、たとえ自分の子供が「人類を宇宙人から救った英雄」だろうが、「世界の覇者」だろうがお構いなく、いつまでも5歳の子供のように心配し奔走する普遍的な父親・母親像であり、どこか救われる気がした。
一方で、本来の主役ビーンは宿敵アシルといよいよ対峙するわけだが、むしろ己の運命である「アントンの鍵」の暗い影との葛藤の方が中心となったためか、あまりこれまでのように活き活きとは描かれていないのが若干残念でもある。
できれば次作「Shadow of Giant」では、そんな呪縛から解き放たれたビーンの活躍を期待したいもの。
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