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そんなダイビングを生業にしているダイバーたちが
ある日謎の沈船を発見する。
それは軍の公式記録には存在しない、謎のUボートなのだった・・・
3人のベテランダイバーを主軸に
ニュージャージー沖に沈む、「そこにあるはずのない」Uボートの
発見からその謎が解き明かされるまでを
描いた優れたノンフィクション。
長時間にわたるインタビューにより得られた
発見・探検のエピソードは、読む側をまるで
同じチームにいて、探検に参加しているかのよう興奮させる。
かといって冗長ではなく、読みやすい。
十分に文章が推敲されているのが、テンポの良い文章によって分かる。
更には80~90年代のアメリカの沈船ダイビング業界の裏事情や
そのシステム、人間関係なども実に興味深い。
(ライバルの遺物を横取りしようとしたり、出し抜こうとしたり)
ダイビングに興味の無い人でも楽しめる良書です。
あるものは去り、あるものは亡くなり、メインの話に引き込まれると同時に、ちりばめられた彼ら個人のエピソードがまた面白いのだ。そうして人間、知りたいという欲求はかくも強いのだと思い知らされる。私を含めネットでしか情報を集められない人間には考えさせられる行動力だ。
状況をじっくり調べ、仮設を立てそれを証明するという科学的方法にのっとった作業であるのだがそこに彼らは命をかけた。スキューバのお約束、コンビで潜るバディシステムを彼らは取らない。なぜなのか?それはこの本を是非読んで頂きたい。
書いてるだけでワクワクするし、何より絵になる。
しかし、この本を読むまでそのようなダイビングが... 続きを読む
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