まずこの本を読んで初めてディープレックダイビングという非常に危険なスポーツがあることを知りました。
水深30m〜70mの海に沈んだ沈没船や潜水艦から遺物をもって帰ってくるスポーツ
ダイバーたちは常に様々な死と隣り合わせ実際に何人も死んでいるのです。
物語はダイバー達が、公表されていないドイツ軍の謎のUボートを発見したことから展開されるストーリー。
実話であるのに良く練り上げられた映画のようで内容に引き込まれあっというまに読んでしまった。
下巻の巻末のページには最終的に分かったUボートの乗組員の写真がのっています。
半世紀近くたって海の中で錆びて腐食したそのUボートにかつて50人近い若干平均21歳の若者たちがのっていたことを考えると本当に胸が熱くなった。ずっと帰りを待っていた家族や恋人たちの物語があったのです。
またダイバーのコーラーがわざわざアメリカからドイツへ出向いてUボートの乗組員の遺族の方々を調べ話をしに行ったところも感動しました。
YOU TUBEでドイツで放送されたこの話のドキュメンタリー映像が見れます。10分ずつ5かいくらいに分けてあったかと思います。ドイツ語がわからないのが残念ですがUボートの映像や写真を見たい方はこの本を読み終わった後見てみると良いかと思います。