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シャドウ・オブ・ヘゲモン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)
 
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シャドウ・オブ・ヘゲモン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF) [文庫]

オースン・スコット カード , Orson Scott Card , 田中 一江
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

エンダーをはじめとするバトル・スクールの子どもたちは、恐るべき異星人バガーとの戦いに勝利した。エンダーは宇宙へと旅立ち、そのほかの子どもたちはそれぞれの故郷、両親のもとへと戻り、幸せな人生を送れるはずだった。だが、戦争の天才である子どもたちを狙う魔手が迫っていたのだ。エンダーの部下だったアルメニア人のペトラ・アーカニアンも何者かに誘拐されてしまうが…『エンダーズ・シャドウ』待望の続篇。

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Orson Scott Card finally explores what happened on earth after the war with the Buggers in the sixth book of his Ender series, Shadow of the Hegemon. This novel is the continuation of the story of Bean, which began with Ender's Shadow, a parallel novel to Card's Hugo and Nebula Award-winning Ender's Game.

While Ender heads off to a faraway planet, Bean and the other brilliant children who helped Ender save the earth from alien invaders have become war heroes and have finally been sent home to live with their parents. While the children try to fit back in with the family and friends they haven't known for nearly a decade, someone's worried about their safety. Peter Wiggins, Ender's brother, has foreseen that the talented children are in danger of being killed or kidnapped. His fears are quickly realized, and only Bean manages to escape. Bean knows he must save the others and protect humanity from a new evil that has arisen, an evil from his past. But just as he played second to Ender during the Bugger war, Bean must again step into the shadow of another, the one who will be Hegemon.

In Shadow of the Hegemon, Card can't help but fall back into old patterns. But while the theme is the same as in previous books--brilliant, tragic children with the fate of the human race resting on their shoulders--Shadow of the Hegemon does a wonderful job of continuing Bean's tale against a backdrop of the politics and intrigue of a fragile earth. While the novel is accessible, new readers to the series would be wise to begin with Ender's Game or Ender's Shadow. --Kathie Huddleston
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。


登録情報

  • 文庫: 333ページ
  • 出版社: 早川書房 (2003/11)
  • ISBN-10: 4150114633
  • ISBN-13: 978-4150114633
  • 発売日: 2003/11
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 457,436位 (本のベストセラーを見る)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By あり
形式:文庫
 世界情勢が古くさいとか言っている方がおられるようですが、なんでそんなところにケチをつけるのか私には理解できません。

 最新の世界情勢から予想される未来をベースに描かれたとしても、面白みが増すとも思えない(それが作品のテーマではないのだから)。べースとなる世界観と乖離が生じる。冷戦当時と比較して複雑化した世界を描くのにページを割くのは、バトルスクールの子供たちにあてた焦点をぼやかしてしまう。

 だいたい、世界情勢なんてものはなにかきっかけがあれば、ガラリと様相を変えるもの(本書の中にもそういうシーンがありますね)。9.11以前に既に出版されていた、しかもSF小説に対して、9.11後の世界情勢をベースに云々言われるのは、ズレている様に思います。

 これだけでは、ちっともレビューではないので、レビューをば。

"頭のいい子供たち"の掛け合いの行間を読むのが楽しい小説でした。登場人物の大半が口が悪く、相手の言葉に対する切り返しの応酬が続くのですが、持ってまわった説明はないので、するすると読んでいると、個々の発言の意味が判らなくなります。そこで「ん?」と踏みとどまって彼らの言わんとすることを考え直してみると、ニヤリとできることでしょう。

 前作より人間臭さの増したビーン少年は、本書でも相変わらず何かにつけ苦悩しています。悩んでいるポイントは普通の人からはズレている(天才少年ですから)のですが、悩み方は「不器用な人間の葛藤」そのままです。ビーン少年に不器用な友人の姿を重ねて読んでいました。今度、彼に勧めてみようと思っています。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By quilin
形式:文庫
「エンダーのゲーム」には「死者の代弁者」~「エンダーのこどもたち」、いわゆる「Ender's SAGA」と目されるシリーズと「シャドウ・オブ・エンダー」から分岐する「ビーンの物語」の2つの流れがあり、それらは同じ1つの作品を起点とした全く異なるものである。
こちらを指して「姉妹編」と評するようだが、少し違うように思う。

それはそもそも「エンダーのゲーム」に2つの大きなテーマが両立していたことに由来するのだろう。
つまり、1)バトルスクールそのもの・エンダーの成長と2)異知的生命体と人類であり、前シリーズが2)を掘り下げたものに対して、こちらは1)の延長線である。

前作「シャドウ・オブ・エンダー」が、「ゲーム」との巧みなザッピングを駆使してビーンを魅力的に描いたのに比べると、正直やや退屈な展開である。
それでも、「自分の弱点が故に愛しい者たちを失うこと」に苦しみ抗う少年の姿には胸を打たれ、物足りないと感じながらも一気に読んでしまった。

一方、エンダーの兄、ピーターも「ゲーム」の時のような「危険な雰囲気」は影を潜め、むしろ「自分よりも劣っている(と本人が考えている)大人たち」に、「ロック」という仮面を脱ぎ捨てて正面から向き合うことによる不安と葛藤を中心に描いており好感を得た。といってもビーンと同様に、「何でこいつがあのエンダーの兄なんだ?!」的なややピーターには理不尽な(?)苛立ちを感じるが(笑)。
やはりカードは子供の心を描かせると一流なのだなと感服。

SF要素は「死者の~」系の方が深く魅力的だが、「お話」としては私はこちらのシリーズをお勧めしたい。
ビーンの「秘密」はやや蛇足だが・・・。
どうやらまだ続編があるらしいことですし(「Shadow's of Puppets」;未約。待てそうに無いので原著を買ってしまうか。)。

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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:マスマーケット
Ender's Shadowで活躍したビーンのその後です。が、タイトルから思われるほどヘゲモン(エンダーシリーズをここまでお読みの人はご承知のピーター)とはそれほどかかわりがありません。むしろ、ペトラとビーンの話だといってもいいかもしれない…。バトルスクールスラングといわれるスラングを多用したり、慣れない人には難しいかもしれませんが、でも一気に読めます! 衝撃のラスト(笑)まで、どんどん読み進んでください……
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