この作品は前作のバッドエンドの続きです。
1をプレイしないと内容が中途半端にしか理解出来ない上、設定も1から多少の矛盾や続編にしたいが為の後付け感があります。
しかし、非常にそれらの欠点なんか気にならなくなりました。
世界観やシステムも神秘的で、グロさは前作に比べソフトになりましたがダークさは相変わらずです。
単純だった戦闘もかなり進化し、バランスが良く爽快感や新鮮さでハマります。単なる物理攻撃でもこんなにパターンが多く、アクションが格好良いRPGはそうそう無いのでは?
ムービーは多いと邪魔と感じる方がいらっしゃる様ですが、ゲーム自体がちゃんとRPGしてたし、ストーリーにのめり込んだ私としては楽しめました。
映像も有名RPG程ではありませんが(予算を考えると当たり前なので比べる事は出来ないかな)、前作に比べこちらも進化し、丁寧で美しい世界観にあった作りです。
肝心なストーリーですが、このゲームはキャラクターの気持ちを大切にしたいと思わせる作品でした。
主人公のウルの気持ちもヒロインであるカレンの気持ちもストーリーが進むにつれ、プレイヤー側には切ない寂しさや愛しさが生まれます。
正直あまりにストーリーが悲しくてプレイをするのが辛かったのですが、キャラクターの気持ちを知るにつれキャラクターにもストーリーにも目が離せませんでした。
シリアスな面では切なさ、ギャグは独特な個性を感じさせます(笑)。
メジャーなRPG歴が長い人間でも、断トツに魅力を感じたゲームでした。
勿論完璧な作品ではありません。
それでもこのゲームは色々な面において大切にしたい感情が生まれ、キャラクターの心や関係には二次元なのに憧れてしまった位です。
未プレイの方は試しに興味だけで1からやってみてはいかがでしょうか?
ゲームシステム的には2からがオススメですが、新しいRPGをお探しの方は是非!