Would you like to see this page in English? Click here.


または
1-Clickで注文する場合は、サインインをしてください。
または
Amazonプライム会員に適用。注文手続きの際にお申し込みください。詳細はこちら
こちらからも買えますよ
この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
シャティーラの四時間
 
イメージを拡大
 

シャティーラの四時間 [単行本]

ジャン ジュネ , Jean Genet , 鵜飼 哲 , 梅木 達郎
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,100 通常配送無料 詳細
o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
在庫あり。 在庫状況について
この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。 ギフトラッピングを利用できます。
3点在庫あり。ご注文はお早めに。
2012/5/29 火曜日 にお届けします! 「お急ぎ便」オプション(有料)を選択して注文を確定された関東エリアへの配達のご注文が対象です。詳しくはこちら

キャンペーンおよび追加情報


よく一緒に購入されている商品

この本と泥棒日記 (新潮文庫) ¥ 740 をあわせて買う

シャティーラの四時間 + 泥棒日記 (新潮文庫)
合計価格: ¥ 2,840

在庫状況の表示

  • 対象商品: シャティーラの四時間

    在庫あり。 在庫状況について
    この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。
    通常配送無料(一部の商品・注文方法等を除く) 詳細

  • 泥棒日記 (新潮文庫)

    在庫あり。 在庫状況について
    この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。
    通常配送無料(一部の商品・注文方法等を除く) 詳細



商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

1982年9月、西ベイルートの難民キャンプで起きた凄惨なパレスチナ人虐殺。本書は、最初のヨーロッパ人として現場へ足を踏みいれたジャン・ジュネによる事件告発のルポルタージュであると同時に、パレスチナの戦士たちとの交わりを通して幻視された美と愛と死が屹立する豊穣な文学作品でもある。事件をめぐって証言するジュネへのインタヴュー、鵜飼哲の論考、68年パレスチナ国民憲章全訳、他資料併録。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ジュネ,ジャン
1910年12月19日、パリに生まれる。父は不詳。翌年、母によって児童養護施設救済院に遺棄される。幼少期から窃盗を繰り返し、29年、収監されていたメトレ矯正訓練所をを出るために18歳で兵役志願、中東、マグリブ方面に駐屯する。39年、軍隊を脱走、その後も微罪をくり返しながら、獄中で『死刑囚』『花のノートルダム』『薔薇の奇蹟』を書く。48年、終身禁固刑となるところを、コクトー、サルトルらの請願によって大統領特赦を得る。40年代は小説と詩、50年代後半から60年代にかけては主に戯曲と芸術論を発表。60年代終わりから逝去するまでは政治問題への関わりを深め、アメリカのブラックパンサーを支援し、パレスチナ・ゲリラと交わる。86年4月15日にパリで死去

鵜飼 哲
1955年‐。フランス文学・思想

梅木 達郎
1957‐2005年。フランス現代文学・現代思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 221ページ
  • 出版社: インスクリプト (2010/06)
  • ISBN-10: 4900997293
  • ISBN-13: 978-4900997295
  • 発売日: 2010/06
  • 商品の寸法: 19.4 x 13.4 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 403,707位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告

  • 目次を見る

この商品を見た後に買っているのは?


類似した商品から提示されたタグ

 (詳細)
関連タグ(この商品に近い関連キーワード)を追加する++最初のタグになります
 

 

カスタマーレビュー

星4つ
0
星3つ
0
星2つ
0
星1つ
0
最も参考になったカスタマーレビュー
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
ジュネは「泥棒日記」以来、小説を書くことを止め、幾つかの戯曲を発表した後、パレスチナゲリラと深く関わった経験から大作「恋する虜」を書き上げるが、後にその「恋する虜」の中核部分を形成することになる体験が、この「シャティーラの四時間」である。具体的には、ジュネ自身が、イスラエル(に指揮された民兵組織)によるパレスチナ人の虐殺が行われたサブラ、シャティーラの取材に基づくルポルタージュ風の作品だ。
ここで描かれているのはジュネの死生観だ。虐殺された夥しい数の死体を前にして、ジュネは、死体はあまりにも無防備で全てを曝け出すため、猥らであるという。ちょうど愛し合う行為が猥らであるように。そして死者達を前にしたジュネの筆は、あまりにも静かである。
 虐殺の光景に引き続いて描かれるのは、死地に赴くパレスチナゲリラ達の姿だ。彼らは自らの生命を犠牲にしてまで、圧政者(イスラエル)との戦いに身を捧げる。彼らは誰ひとりとして生き残らないという予感を抱えながら、ジュネはゲリラ達とまるで一体化し、共に死地に赴くかのように描写していく。死を前にし、死に導かれ、死に共感したジュネの描写は、透明なものとなっていく。かつて見たことのない、比類のない文章である。
このレビューは参考になりましたか?
形式:単行本
斧でかち割られて膨張した頭部をもつ死体が、こぼれ落ちた脳味噌と飛び散った血が染みついた地面にゴロリと転がっていて、死体にはウジと蝿がたかっている、そういう死臭漂う虐殺現場の惨たらしい様子が現実以上に鮮明になって言葉にされています。

今から28年前の1982年、西アジアは中東のレバノン共和国の首都ベイルートにあるパレスチナ難民キャンプで大虐殺が行われたことは、すでにジャーナリストの広河隆一の本『ベイルート1982・・イスラエルの侵攻と虐殺』(1983年)や岩波新書の『パレスチナ』(1987年、その後2002年に『パレスチナ新版』を刊行)によって詳細な事実を伝えられていますが、このときヨーロッパ人で最初にこの現場に踏み込んだのが、他でもない『薔薇の奇蹟』や『花のノートルダム』や『泥棒日記』や『葬儀』の、あのジャン・ジュネだったことはあまり知られていないことかも知れません。

私は週刊誌はなぜか読む習慣がありませんが、雑誌といえば「相撲」から「薔薇族」や「通販生活」とかありとあらゆる趣向のものを読みますが、これもまた偶然ですが、1988年の号の「インパクション」という思想・社会運動傾向の雑誌に翻訳が掲載されているのを読んだことがありました。

1982年の9月16日から18日にかけて侵攻したイスラエル軍が、パレスチナ難民キャンプを襲って民間人1,800人以上を銃火器や斧・ナイフで虐殺。男性のみにとどまらず子供・女性・老人・病人・看護師・医師など無差別虐殺でした。

ジャン・ジュネは、24年前の1986年に75歳で亡くなりましたが、ということはこのとき齢71歳。すでに70年代頃から今までのような文学的営為を中止していましたが、その前から参加していた五月革命やベトナム反戦運動などの政治活動の延長線上に、ブラックパンサー党やPLOへとより深く直截的に介入していくのでした。

その行き着いた先の果てには、それこそ言葉など何の役にも立たない、言葉などまったく無力な凄惨な現実が待っているにもかかわらず、おそらく初めからわかっていてあえて、ボロボロになった身体を引きずって、たったひとりこの世界の巨大な暴力と残酷とに対峙していったのだと思います。

その成果がこの本です。事実を伝える5W1Hにもとづいた報道の文章とはほど遠い、あまりにも感情の起伏の激しい、ときには象徴的だったり、ときには詩的で眩惑的だったりするものですが、現実を現実として正確に伝えるために、視覚的な言い換えや、聞こえざる死者の声やその場の死臭を主観的に表現して何が悪いのかと思います。

ついにジャン・ジュネは、今まで誰も到達できえなかった究極の表現を私たちに残して、売春婦の母から生まれて麻薬にまで手を染めた必然の犯罪者としての前半生を超克して、きっちりチャラにするどころか、あまりあるものを創造してこの世を去っていったのです。

記述日 : 2010年10月26日 12:32:15
このレビューは参考になりましたか?
カスタマーレビューの検索
この商品のカスタマーレビューだけを検索する

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   
関連するクチコミ一覧


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す





この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。

フィードバック


Amazon.co.jpのプライバシー ステートメント Amazon.co.jpの発送情報 Amazon.co.jpでの返品と交換