正直ジェットがここまで圧倒的なクオリティのセカンドを
作ってくるだなんて誰が予想できただろうか。
一発屋だなんてとんでもない。剛球一直線の超王道サウンド。
スタジアムバンドとしての風格すら漂わせる
有無を言わさぬ名曲揃いである。
ロックファンならこの作品は迷わず買いである。
確かに目新しい要素は何もない。
でもそれがどうしたって言うんだろう?
ロックのかっこよさを凝縮した最高の作品である。
「Are you gonna be my girl」は大ヒットとなったが、
同時に一部ロック・ファンには敬遠される作品でもあった。
だけど、今作は違う。前作の確信犯的なあざとさは皆無。
ただただスケールの大きいグッドメロディが
たおやかに鳴り響いている。
特に驚いたのがミドル〜スローの曲が素晴らしいこと。
ノエル・ギャラガー作かと思ってしまうぐらい
すごい曲が含まれている!
彼らは今年のフジロックのステージでも
最高のパフォーマンスを見せてくれた。
この新曲群をひっさげてのライブはとんでもないものに
なりそう。今から観客の大合唱が目に浮かぶようである。
食わずぎらいだった方も騙されたと思って
今作は聴いてみてください。