このCDについて
前作『IT'S A WONDERFUL WORLD』から約2年ぶり、通算11枚目のアルバム。タイトルからもわかるように、音楽を鳴らす幸福感に包まれた全12曲。
【初回生産分】
初回生産分は、アルバム・レコーディング風景を収めたドキュメンタリーDVD付き。
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「私服の音」と「至福の音」という2つの意味が込められたタイトルが、すべてを言い表している。シングル「Any」から、「Hero」、カップリングの「空風の帰り道」、ダブルA面シングル「掌 / くるみ」をはじめ、ラジオ・オンエアのみで反響があった「タガタメ」を収録した本作は、約2年ぶり、11枚目のアルバムとなる。
ビートルズをはじめとするイギリスのロックからの影響を、何の言い訳もなく表現した「言わせてみてぇもんだ」からスタート。なんといっても、“普段の自分”をそのまま楽曲のモチーフにしているのが特徴だ。これを聴く限り、いつもの生活のなかで感じるちょっとした気分を、おそろしく優れたポップ・ミュージックとして表現できる才能を保持しているバンドは、ミスチル以外には思いつかない。ミスチルの最高傑作と言える1枚。(森 朋之)
内容(「CDジャーナル」データベースより)
2004年発表の通算11枚目となるアルバム。タイトルからもわかるように、音楽を鳴らす幸福感に包まれた全12曲。「掌」「くるみ」「タガタメ」「HERO」といった話題のナンバーを満載。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
“私服の音”と“至福の音”のダブル・ミーニングによるタイトルを冠したニュー・アルバムによって僕は、櫻井和寿というソングライターの凄さを初めて体感できたような気がする。頭ではわかっていた(つもりの)彼の歌の良さが、体のなかにじんわりと染み込んできて、心がほっこりと温かくなる。「シフクノオト」は僕にとって、そんなアルバムだった。「HERO」「掌/くるみ」などを収録した本作で彼らが行なっていることは、とてもオーソドックスだ。日々のちょっとした出来事や気分をメロディに乗せ、ギター、ドラム、ベースを中心としたシンプルな(でも、恐ろしく洗練されている)バンド・アンサンブルとともに描き出す。音楽的な新しさは、何もない。でも、だからこそ、その歌はゆったりと心に浸透してくる。そして、目の前の風景がとても愛おしく、かけがえのないものに思えてくる。そんなマジックを生み出せるのは、やはりミスチルだけなのだと思う。今年を代表するであろう、傑作。 (森朋之) --- 2004年05月号