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シドモア日本紀行 (講談社学術文庫)
 
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シドモア日本紀行 (講談社学術文庫) [文庫]

エリザ・R・シドモア , 外崎 克久
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

人文地理学者で無類の親日家のE・R・シドモアは、ポトマック河畔の桜植樹の立役者でもあった。明治17年の来日以降、たびたび日本を訪れ、人力車で全国各地を駆け巡り、鋭い観察眼で明治中期の日本の世相と姿を生き生きと映し出す。自然と共に生きる日本の歳事伝統と日本人の優しい心。日本を愛したアメリカ女性の描く日本印象記の傑作。

内容(「BOOK」データベースより)

人文地理学者で無類の親日家のE.R.シドモアは、ポトマック河畔の桜植樹の立役者でもあった。明治十七年の来日以降、たびたび日本を訪れ、人力車で全国各地を駆け巡り、鋭い観察眼で明治中期の日本の世相と姿を生き生きと映し出す。自然と共に生きる日本の歳時伝統と日本人の優しい心。日本を愛したアメリカ女性の描く日本印象記の傑作。

登録情報

  • 文庫: 480ページ
  • 出版社: 講談社 (2002/3/8)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061595377
  • ISBN-13: 978-4061595378
  • 発売日: 2002/3/8
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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By @poor work トップ500レビュアー
形式:文庫
「シドモアの桜」で有名なシドモア女史の日本旅行紀。
作中から、日本への愛が溢れんばかりに感じられます。
西洋人の目は時に不当な東洋人蔑視に陥ることも多々ありますが、彼女はまるで正反対。
かえって文明の波に溺れた同国人をシニカルな目で見つめ、
独自の文化を残す日本を、まるで「おとぎの国」かのように描きます。
「リリパット小人国」という表現にもあるように、彼女の視線は時に少女趣味さえ
感じさせる夢想の中にあるかのようで、日本人である私にはくすぐったく感じられる程でした。

明治時代に日本を訪れ長く滞在した彼女は、その好奇心にかられ、人力車に乗ってほうぼうへの旅行を試みます。
面白いと思わせるのは、人力車の車夫に関する記述。
車夫といえば過酷な労働の代名詞でありましたが、中には単なるクルマ挽きにとどまらず、
その知識を生かしてガイド的性格を兼ねたものがいたことがわかります。
そして彼らは、シドモア女史ら外国人のよきパートナーとなっていたようです。

通勤電車の中、私は一週間シドモア女史と書の旅をともにしました。
ふと目を上げると忙しげに通う人、人、人。
シドモア女史の見た美しい幻想の国はどこへ行ってしまったのかと、日本人ながら呆然とする思いです。

無論、この国は彼女の見たような夢の国ではないことは知っています。
(そしてそれはシドモア自身も気づいていた)
いたずらに過去への回帰を目指すつもりもありません。
しかしかつてあったはずの古き良き日本の美にも、時には目を向けられる余裕は欲しい。
本書はそんな夢の旅に連れて行ってくれる一冊です。
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形式:文庫|Amazonが確認した購入
ワシントン・ポートマックの桜が今年三月、百周年を迎えました。この桜を日本からアメリカにもたらす上で尽力したのが日本を愛して止まなかった著者のシドモアです。明治17年から明治36年まで日本に滞在して人力車に乗って当時の日本を描いたのがこの本です。封建時代からペリー来航、維新を経て急速に西欧化して行く近代日本の姿を文化、風俗面からこれ程如実に描いた本を私は知りません。どんな面で西欧化が早く、どんな面で封建色が強く残ったか、だれがいち早く西欧化を取り入れ、だれが一番西欧化に抵抗したか、日本人の美的センスがどんなものか、それらが解るのがこの本で、それが出来たのは著者が外人だったからでしょう。それにしても彼女の具体的観察力およびその観察力の持続性に感嘆してしまいます。皇室が伝統的和装を脱して近代的洋装に鞍替えした事情も解りました。私の親父が生まれる以前、祖父が過ごした青年時代を追体験した気持になりました。
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形式:文庫
エリザ R シドモアはワシントンのさくらを最初に招請提起しました。2012年3月は100周年となり米国では盛大な
全米さくらまつりが行われます。
ワシントンのさくらは1912年静岡県興津町の農務省園芸試験場より3020本が送られました、ニューヨークにも同数の桜が高峰譲吉日本人会会長、野口英世も会員等の依頼により3020本送られました。
シドモアと新渡戸稲造とはシドモアが米国の日本人移民禁止法に反対してスイスに亡命、そして亡くなるまで親友の仲でした。
新渡戸等の計らいで横浜米国領事だった兄、母の眠る横浜外人墓地に埋葬されました。墓地近くで数年前NHKTVでアンジェラ アキがポトマック河畔ゆかりの さくら色を歌いました。
シドモアはグラハムベルが会長のジオグラフィック誌に明治三陸大津波をいち早く記事掲載しました。この記事内のTSUNAMIが昨年の東日本震災では米国民に反響を与え改めて日本に関心を持つ大きな要因になりました。
1960年代の米国駐日大使 ライシャワーは東京生まれで宣教師の父は新渡戸が初代学長の東京女子大の創立に関った、
そして米国オベリン大学はシドモアと同窓でもあった。妻松方ハルの母方祖父はニューヨーク日本人会の創設メンバーでした。
 本題に入ろう、明治中期に日本を人力車で旅行したシドモア、横浜領事の関係もあり園遊会、皇居新宮殿の見学会参加と
女性目線での皇室の着物から洋装への変換等日本人の特質を的確に捉えている。一方台風の中の富士登山、東海道線の新敷設状況などジャーナリストの目線で日本を観察している。明治中期の日本人の生活風習を今に伝えてくれている。
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