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シドニー子育て記―シュタイナー教育との出会い
 
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シドニー子育て記―シュタイナー教育との出会い [単行本]

雁屋 哲
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,680 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

私たち家族は「教育難民」だった。受験偏重、詰め込み主義の日本の教育体制に背を向けてオーストラリアへ。そこで出会ったのは、試験も教科書もない自由な学校だった!『美味しんぼ』原作者が体験とともに語る、渾身の教育論。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

雁屋 哲
1941年、中国・北京生まれ。東京大学教養学部卒業後、電通に入社。退社後、劇画原作者として活躍。83年、『美味しんぼ』(画:花咲アキラ)連載開始。86年、第32回小学館漫画賞受賞。88年より、オーストラリア・シドニー在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 302ページ
  • 出版社: 遊幻舎 (2008/11)
  • ISBN-10: 4990301935
  • ISBN-13: 978-4990301934
  • 発売日: 2008/11
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.4 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
著者は美味しんぼの原作者。生まれが1941年で戦前・戦後の狭間を経験し、異様なまでの反権力・反戦中であるのは知られている。また年齢からジャズが流行っていたのでジャズへの傾倒もまたあの辺りの世代の典型ではある。この辺の世界観(前者)が今の若年層から拒絶されているのであろう。ただこの著作は海外それを差し引いても十分に参考になると思う。

内容は日本の受験に方向付けられた教育が気に入らないのでオーストラリアに自分の子供4人を連れていく。そこでアングロサクソンの態度や生き方など日常生活で齟齬を経験しつつも、偶然に出会ったシュタイナー教育を行っている学校グレネオンに子供を入学させる。今では長女はそこで教師をしたり、次女は獣医師となったりと今では皆いい学校だったと感慨深くよき思い出となっている。

私は海外で教育するお金も意欲もないが、特に同じ科目を連続三週間ぶっ続けでやるシュタイナー教育の一環であるカリキュラム(メインブック)や、子供4人の「私は日本人なのかオーストラリア人であるのか」「私は一体誰だ」というアイデンティティーの問題に著者が具体的に活写しているところがなかなか読ませる。

著者のオーストラリアで出会う状況に四苦八苦しながら奮闘する自省的な教育論だ。教育論だけではなく美味しんぼの著者のリアルな人柄を知る上でもなかなか興味深かった。分量は多いが、結構すぐ読める文体です。男性による自省的な海外教育論として珍しいしおすすめです。最近読んだ教育論として「母性の復権」(中公新書)なども納得のいくおすすめの本です。
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6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By sasuke
形式:単行本
 「シュタイナーは霊能者です。ゲーテの研究をして、ナチスドイツと対立し1925年に亡くなりました。スウェーデンボルグや宮沢賢治みたいな人です」と説明するのを常としている私である。しかし、日本ではシュタイナーは「シュタイナー教育」という名前のオブラートに包まれていて、霊能という点は紹介されることが少ない。

 著者の雁屋哲さんは個人の信条として、宗教や霊魂については理解不能であるとして、霊能者としてのシュタイナーを支持しない。だからこそ、信用できるともいえるが、シュタイナー教育がカルトではないこと、4人の子どもの教育としてふさわしいものであったことを強く訴える際に、ふつうの日本の人たちにうまくことばが伝わるかも知れないと感じた。

 数学の美しさが伝わるノートが写真で載っていますので、書店でまず眺められるとよいかもしれません。 2009.8.26読了
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19 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
私も海外移住組みなので、子育てについて悩みがあるので参考になるかなっと思って本を開いてみました。 参考になる面もあったし共感する面もあったけど、著者が思い込みが強く、その上ちょっと思い上がっているかなぁ、という感想も持ちました。
一番大きな??マークは、何で英語ができないのに、海外に住むの???!!!ということです。 本書でも英語ができなかったご本人の苦労のみならず、奥様や心労、子供たちの苦労について述べられてますけど、なぜ色々リサーチしないで、受験がいやという理由で行くのかなぁ、とあきれてしまいました。社会は刻々と変わっていて、著者が育ってきたときとも、ぜんぜん違う世界になっているし、学校システムも変わりつつあります。それを昔の価値観だけで、現状の日本の調査も、移住先の調査も、またトライアル期間(たとえば長期休みに試すとか)なしにいきなり移住して苦労の連続。あれこれどたばた騒ぎという感じで、はっきり言って家族はいい迷惑だろうなぁ、と思ってしまいました。 (そのどたばたが面白いと思う方には5星のおすすめ。。:))。海外移住というのは、とてつもない決意と準備がいると思います。 私の場合は、婚姻でアメリカに移住することになりましたが、もともと英語がある程度できたというのもありましたが、(日本を出た時点でTOEICだと790点ぐらいでしたし、外資で働いていたので、英語が日常会話だった。)それでも本当にやっていけるのか、じっくり考え行動したものです。 結婚してアメリカでまずコンピュータの現地の専門学校に行き、(日本で大学卒だったので、そのルートは考えませんでした)それから、現地の会社で、カスタマーサポートとしての職を得て、仕事が軌道に乗ってから、子供も出産したものです。 仕事も昇進して、シニアのエンジニアとなった現在でも英語ではいつも泣かされています。 でもそれくらいのアメリカ社会に入り込んでいてこそ、何とか子供の教育とかやっていけるかなぁ、という感じです。 (うちの子は日本語補習校にもいってますが。) 
最初から移住するつもりだったら、奥さんや子供たちに英語を習わせておいてあげたらよかったのに。 あと、ご本人も英語が苦手なんだから、なんとなく移住によって色々情報面で存しているのではと思いました。 これだったら日本にいたほうがお子様たちのためだったのでは言うのが私の感想です。
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