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最も参考になったカスタマーレビュー
10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
伝えたいことは分かりますが…,
By 紅藤燈夜 "エンド" (新潟県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: シティ・マラソンズ (単行本)
本書は、シティマラソンを題材にして描かれた三つの作品を収録した、各話70ページほどの短編集です。それぞれの作品は独立していますが、某スポーツ用品メーカーのキャンペーンとして描かれた為か、話の骨格は一貫しています。それは、リタイアしたアスリートが、「走ること」との関わりを通して過去と現在の自分を見つめ直し、自己を再発見・再確認していくという内容です。つまり、自己実現の一環として「走ること」は重要であるというメッセージが読み取れます。 テーマが分かりやすく、ニューヨーク、東京、パリの三都の風景もよく描写されていて、非の打ちどころがないように思えますが、実際には、展開や人物描写が妙に機械的で唐突な印象があり、感情移入の一歩手前で終わってしまう感じがありました。作品のテーマを作者自身ではなく、スポンサーが決めるというのが「仏作って魂入れず」の遠因かなと思います。
5つ星のうち 3.0
詰め込みすぎ,
By ひで (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: シティ・マラソンズ (単行本)
3作とも、詰め込みすぎでリアル感が薄く、感情移入できなかった。
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
近藤史恵がベスト、一読の価値あり,
By 鷺坂判内 "まさぞう" (神奈川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: シティ・マラソンズ (単行本)
三人の売れっ子作家が、マラソンの楽しみ方を三都市(ニューヨーク、東京、パリ)を背景に物語をつむぐ。一番面白かったのは近藤女史。パリに一時滞在した女性がランニング、マラソンを通じて町に馴染んでいき、自分の息苦しい過去と和解する物語。パリの描写がとてもリアル。住んだことがあるんだろう。恐らく。あさのあつこの東京はちょっと大味。三浦しをんのニューヨークはTVの台本みたい。とても良く取材されているけど。 アシックスがスポンサーだった本なので、靴が隠れたテーマになっている。
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