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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ラテン系民族でないと 生まれない映画のパワー!,
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レビュー対象商品: シティ・オブ・ゴッド DTSスペシャルエディション (初回限定2枚組) [DVD] (DVD)
~初めてのブラジル映画体験は 強烈でした。照りつける太陽 流れる汗 スラム街の喧噪とにおいなどが強烈に五感に伝わってくる。リオデジャネイロ郊外の「神の街」と呼ばれるスラム街での ギャングたちの抗争年代記を 描いている。貧困が生み出す暴力の凄まじさは常識を越えていた。小学生くらいの子供が拳銃をバンバン 何のためらいもなく殺人に走~~っていく。彼らにとっては 暴力 殺人 麻薬 金が 青春そのものに なっている。有名なリオのカーニバルで 陽気なラテン系民族の裏面は「陽気な暴力」なのか。オープニングの かっこよさは 心をとらえ放さなく 一気にのめり込んでいく。カメラアングル 編集とも「おおっ!」と うならせられた。ここには正義の味方が いないが主人公たちに魅力を感~~じてしまう。最後まで 目が離せない一気に見せる物語(実話を題材)の パワーにねじ伏せられた。この映画と比べられる映画がない という点でも 貴重な作品。~
14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
追いやられる鳥,
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レビュー対象商品: シティ・オブ・ゴッド DTSスペシャルエディション (初回限定2枚組) [DVD] (DVD)
冒頭のシーン。次々にさばかれていく鳥たち。その中で、逃げ出した鳥をスラム街の少年ギャングの一団が銃を片手に追いかけていく。通りで衝突した通行人に対し銃口を向ける一団の長。道行く車の車輪の間をすり抜けていく鳥。映像と音楽が一体となった、独特のリズム感に多くの方が引き込まれていくに違いない。そんな印象的なシーンで本作は幕をあける。本作のテーマとなっているのは貧困、ドラッグ、少年犯罪、殺人、ギャング等である。コミュニティーが拡大再生産していく伝統、掟という鎖の中で成長していく子供たちの姿が、時には無邪気に、そして時には冷酷に、生々しく描写されている。 出演している子供の多くは素人だという事は本作を見る以前に知ってはいたが、彼等の表情には驚かされた。最近アエラの表紙にもなった某大学の研究者が近著のインタビューで、著書の中にも出てくる黒澤明の七人の侍の役者の表情に触れていた。それは、戦争を経験した世代にしか出せない、人を殺す時の表情というものが出ている、という内容だが、本作の子供達の姿にも彼が感じたものと同じものを感じた。 本作を見終わってから、例の冒頭のシーンは何かのメタファーなのかもしれないと考えさせられた。終盤にも同じシーンが再び現れる。それは途上国や貧困そのものの様で、暴力の前提になっている暴力の姿、つまり必要悪としての暴力の必要性の象徴であるかのようであった。それをどう感じるかは各人次第であるとは思うが。 個人的には時が経つのを感じさせないテンポのよさが好ましかった。
28 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
笑える純粋暴力,
By 黒旗 (埼玉県 Japan) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: シティ・オブ・ゴッド DTSスペシャルエディション (初回限定2枚組) [DVD] (DVD)
ブラジル映画を観る機会は極めて少ないが、この映画は日本でも公開された話題作。ブラジルの一都市、「神の街」を描いた文句無しの傑作である。子供が「今日は何して遊ぶ?」というぐらいの気安さで人を殺し、麻薬を巡る争いで町中が殺し合う。とにかく、人が殺される。しかし、暗さは微塵もない。日本の暴力は無闇に痛そうだし、ハリウッドのものはバカバカしいだけだが、これは違う。最近観た映画の中でもブッちぎりで面白かった。
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