シティヒート CITY HEAT (1984) 監督:リチャード・ベンジャミン 主演:クリント・イーストウッド/バート・レイノルズ
当時 映画大好き少年だった私は 「ダーティ・ハリー」 「ガントレット」 等の作品で主人公を演じるクリントが好きでして 「トランザム7000」 「シャーキーズ・マシン」 のバート・レイノルズがお気に入りの俳優さんでした。 その2人が夢の共演! 私でなくても映画ファンの方々は驚き 狂喜したでしょう。 最近でいえばアル・パチーノとデ・ニーロの共演並みの話題ですよ。 それは×2 期待に胸躍らせ 鑑賞に挑みますよね。 彼らのファンならば 2人揃っての演技を観られて それだけで満足なのですが 作品が面白ければ 尚 良いわけです。 しかし残念ながら この作品は少々退屈です。 監督は 「ダウンタウン」 のリチャード・ベンジャミン。 2人の人気に頼り過ぎたのか 平凡な内容に終わっています。 私にしてみれば時代背景を禁酒法時代でなく 近代の設定にして欲しかった。 そこでの刑事・クリントと 探偵・バートの活躍を観たかったです。 とはいえ役柄は 互いの持ち味を活かしたキャラクターなので 観ていて とても楽しかった。 クリント演じるのは ”ハリー” から乱暴なトコを抜いたような 真面目でヤリ手の刑事・スピア。 スピアと警官時代に同僚だったが その後 独立して私立探偵に転職したのがバート演じるマイク。 厳格でクールなスピア刑事と いい加減で気ままなマイク探偵の 噛み合わないヤリ取りが面白い。 ケンカしながらも お互いを認め合い 見え隠れする友情を感じれ取れる関係がいいです。 今回 久しぶりに観直して気づいたのですが 映画 「フラッシュダンス」 の主題歌を全米 NO.1 に送り込み 自らも 「フェーム」 で映画に出演し 主題歌と共にヒットさせたアイリーン・キャラが顔を出してますね。 当時観た時には あまり気にならかったのですが 嬉しい発見です。 今観ると 他にも見た事ある俳優さんたちが結構 脇で頑張ってます。 お調子者のマイクは常時 血気盛んな感じなのに対して 普段は冷静沈着なスピアが ブチ切れるポイントが笑えます。 ひきつり顔も (笑) しかし もう少し どうにかならなかったのかなぁ〜 勿体無い作品です。 2人の共演だけが魅力の作品ですが 記念すべき作品でもあります。