減点対象:
この地図の坂道の勾配情報からは、どちら向きが登り坂なのかまでは分からない。
文庫本サイズだから仕方ないが、印刷が細かく、老眼には厳しい(若い人や近視の人なら問題なさそう)。
見開きごとに細切れに分かれた地図なので、地図から道をたどって探すのには向いていないかも(過去に通った道をこの地図上でたどってみたが、途中の交差点がページの角にちょこっと入っているような箇所で何度か道筋を見失った)。
また都心部と周辺部で縮尺が違うため(1:12500←→1:25000、1:30000)、両者のつなぎ目をまたいだ時に距離感や道幅の把握などが狂う。
サイクリングに便利そうな設備・施設が種々載っているので、それらの所在を調べるのには便利そうです。ただし、私が利用したことのある自転車店や有料駐輪場が一部載っていなかったので、もしかすると情報の精度(鮮度?)に多少問題はあるかもしれません。
これらの情報を、例えばGoogle Mapのようなオンラインマップ上にオーバーラップさせて、適当な解像度の端末上から利用できたら…などとふと考えてしまいました。それだと情報の修正や更新も速やかに対応できるし、ページのつなぎ目で道筋を見失ってまごまごすることもなくなりそうです。私にとっては「印刷媒体の限界」のようなことにも思いを致すきっかけになった一冊でした。