今回は時計用として買ってみました。もともとリチウム一次電池はパソコンなどのデータ保持用として長い実績があり、このメーカは触れていませんが、時計のような微少電流用途にも向きます。また、最近脚光を浴びてきた電池式火災警報機の電源もリチウム一次電池です。
時計に使用した場合、他の電池と比較してコストなどの面でどうかがわかるのは気が遠くなるほど先の話でしょうが、容易に電池交換ができない掛け時計(特に電波時計)などではメリットが大きいものと思います。ちなみに、アルカリ乾電池は以前より性能が改善されているとはいえ、時計のような微少電流で長期間にわたって使用されるケースではまだまだ性能を十分に発揮できないのが現状です。
なお、この電池は初期電圧が約1.8V(アルカリ乾電池は約1.6V)と高いので、機器によっては使用できないことがあるので注意が必要です。たとえば、「大人の科学」の真空管キットシリーズ(アダプタを併用)や昔の蛍光管式電卓などに使用すると寿命を縮めるおそれがあります。