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システム統合の「正攻法」 世界最大6000人プロジェクト、三菱東京UFJ銀行「Day2」に学ぶ
 
 

システム統合の「正攻法」 世界最大6000人プロジェクト、三菱東京UFJ銀行「Day2」に学ぶ [大型本]

大和田 尚孝
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

6000人の技術者、開発期間3年、2500億円が投じられた
巨大プロジェクト「Day2」の全記録
将来に残すべき実務マニュアルの完全版!

世界最大のシステム開発プロジェクトである、三菱東京UFJ銀行のシステム完全統合「Day2」について、当事者だけが知る取り組みと創意工夫を細部まで網羅した、プロジェクトマネジメントとシステム開発の“生きた教科書”である。一社のシステム開発プロジェクトをケーススタディとして取り上げた、過去に例のない書籍だ。

Day2の開発工数は11万人月、開発期間は3年弱。2500億円が投じられ、ピーク時には6000人の技術者が参画した。これだけの規模のプロジェクトを大きなトラブルなく予算・納期どおりに完遂できたのは、同行が綿密な計画を立て、6000人が各自の持ち場で計画を着実に実行し、経営陣と利用部門が全面支援したからだ。全体の計画立案、リスクの洗い出し、約70を数えたチーム作り、利用部門を巻き込んだ要件定義、IT企業との連携、品質と進捗の管理まで、あらゆる局面においてプロジェクトマネジメントとシステム開発の「正攻法」を貫き通したDay2を知ることで、あらゆる企業やプロジェクトに通用する正攻法が学べる。

内容(「BOOK」データベースより)

世界最大のシステム開発プロジェクトである、三菱東京UFJ銀行のシステム完全統合「Day2」。その開発工数は11万人月、開発期間は3年弱、2500億円が投じられ、ピーク時には6000人の技術者が参画した。これだけの規模のプロジェクトを大きなトラブルなく予算・納期どおりに完遂できたのは、同行が綿密な計画を立て、6000人が各自の持ち場で計画を着実に実行し、経営陣と利用部門が全面支援したからだ。本書では、当事者だけが知る取り組みと創意工夫を細部まで網羅した。プロジェクトマネジメントとシステム開発の「正攻法」を貫き通した「Day2」を知ることで、あらゆる企業やプロジェクトに通用する正攻法が学べる。

登録情報

  • 大型本: 272ページ
  • 出版社: 日経BP社 (2009/11/19)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4822262413
  • ISBN-13: 978-4822262419
  • 発売日: 2009/11/19
  • 商品の寸法: 23.4 x 18.2 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:大型本
システム開発の観点では、アジャイルに触れてないしシステム構築の技術的な話も皆無である。それをもって本書の価値を考えるのは、的外れである。プロジェクト管理、しかもチーム形成とかチーム一体感の維持などにページが割かれており、その視点では非常に参考になる。

また、銀行頭取や会長による関与の記述やシステム構築を行った開発会社の取り組みとか創意工夫についても書かれている。開発会社のそれは、結構ざっくばらんな記述もあって面白いし参考になった。

銀行システム開発やそのテストに関して、素人考えでの概算見積もりなどをやってみるのは、良い訓練になるかも知れない。あるいは、こんなテストをすべきとか、銀行内の調整とか関係会社の管理やモチベーション維持で必要と思うことと、実際Day2プロジェクトで行ったことを対比的に考えてみるのは良い訓練になる。

一度算出した要員数を大幅に超える見積もりが発生した場合の対応も、参考になる。外部の委託先人数は、倍近くに増えることになる。それを責任者に言うか、言っても「元の数字でやれ」とか「何故だ〜」とか言われかねない。また、上がその人数確保に奔走してくれるか、、、、。

グループの責任者を明確にしたり、ゴール設定なども明確に行われている。進捗管理なども具体的な事が書かれており、「そこまでやるかな〜」と思えるほど細部にわたっている。また、開発ばかりではなく、移行テストのための工夫などにも触れている。

士気向上のための施策が、結構面白い。はちまきを巻いた結束式兼出陣式の写真などがある。スクリーンセーバーやボールペンなども作成したとのこと。ちなみに、大漁旗の”統合丸”も記載されている。

海外のプロジェクト管理手法の勉強も必要であろうが、これら日本的なプロジェクト遂行も参考にすべきだろう。銀行システム以外の、様々なプロジェクトでも参考になる部分が多い。本書が、日本のプロジェクト遂行能力の向上にも役立つと考えたい。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:大型本
近年まれに見る大規模業務システムの統合に関する記録であり、
貴重なものである。
但し、内容は「雑誌記事」の域を出ておらず、内容の深掘りは
出来ていない。
また、情報量が少ない割に厚い紙と大きなフォントの為に
本が厚く、大きくなっており、それが価格に跳ね返っている。
特に後半の協力ベンダー別の記事は内容が乏しく蛇足である。
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By motofji VINE™ メンバー
形式:大型本
 この本は、三菱東京UFJ銀行の統合プロジェクトについて、日経コンピュータがまとめたものである。
本書を読んでも、このプロジェクトのすごさは、あまりわからない。NHKの『プロジェクトX』のような危機が訪れたり、ドラマ性が描かれていないのだ。
 一般読者としては、山場に欠け、おもしろみのない物になっている。エンジニアとしては、新技術へのチャレンジの無い盛り上がりに欠けた物になっている。経営者やPMにとっては、あのビッグ・プロジェクトを成功させた秘密が読み取れない本である。
 なぜなら、このプロジェクトのすごさは、タイトルにあるとおり、「当たり前のこと=正攻法」を「当たり前」に、着実に、実施したからだ。
 三菱東京UFJ銀行は、危機が訪れドラマになるようなことが起こらないように、体制を整え、スケジュールを立て、チームを作り、リスク管理を行い、進捗を管理し、問題点が小さいうちに識別し、対策を立て、解決していったからだ。
 経営者やPMとしては、もう少しつっこんで、このプロジェクトの凄さを知りたいところだ。機密情報になるので見せてもらえないのだろうが、例えば、議事録や使ったフォームや進捗管理結果などを見てみたい。
 一見、ドラマ性が無いが、ドラマ性が無くなるようにプロジェクトを進めたDay2プロジェクトの正攻法=「当たり前」の凄さを少し肌で感じることができる一冊だ。
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