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システム思考―複雑な問題の解決技法 (BEST SOLUTION)
 
 

システム思考―複雑な問題の解決技法 (BEST SOLUTION) [単行本]

ジョン・D・スターマン , 小田 理一郎 , 枝廣 淳子
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

なぜ組織に優秀な人を集めても、全体では平凡なレベルの行動と結果に終わるのか?なぜよかれと思った行動がかえって悪い結果につながるのか?なぜほとんどの人が「これは問題だ」とわかっていながら、同じ問題が繰り返し起こるのか?この複雑なる世界を読み解く最強の武器。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

スターマン,ジョン・D.
MITスローン・ビジネス・スクール教授/システム・ダイナミクス・グループ・ディレクター。システム思考、組織学習、企業戦略のコンピューター・シミュレーション、非線形ダイナミクス理論を研究するシステム・ダイナミクスの第一人者。複雑なシステムにおける意思決定の改善を目指し、企業及び経済システムの「マネジメント・フライト・シミュレーター」分野を開拓した。今日の組織が直面するさまざまな課題と機会について多くの文献を手がけ、IBM教授賞、アクセンチュア・ベスト論文賞など数多くの表彰を受ける

枝廣 淳子
有限会社イーズ代表取締役。東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。環境ジャーナリスト、翻訳者。講演、執筆、テレビ出演などのほか、NGOジャパン・フォー・サステナビリティの設立者・共同代表や東京大学客員研究員としての活動等を通じ、人や組織に望ましい変化を創り出すコンサルティング、システム思考や自己マネジメントなどの研修を提供する。首相直轄の「地球温暖化問題に関する懇談会」メンバー、スイス国際サステナビリティ・イノベーション評議会評議員などを務める

小田 理一郎
有限会社チェンジ・エージェント代表取締役。オレゴン大学経営大学院MBA修了。人や組織が自律的に目的を達成する効果的な仕組みを作るため、米国留学で組織変革のスキルを学び、多国籍企業で10年間、製品責任者・経営企画室長として組織変革の実務にあたる。その後米国で企業の社会的使命の追求と非営利組織マネジメントの強化のためのコンサルティング会社を設立。現職では「システム思考」「学習する組織」のコンサルティング、ファシリテーション、講演、研修などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 497ページ
  • 出版社: 東洋経済新報社 (2009/9/11)
  • ISBN-10: 4492532633
  • ISBN-13: 978-4492532638
  • 発売日: 2009/9/11
  • 商品の寸法: 21 x 15.2 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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13 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
正直申しあげて、読みにくい本でした。
文字が小さくて、明朝体で、ページ数が多くて、ページめくる時に紙をやぶらないように気を使って、等々。

システムシンキングを今使う必要がなくてもどこかで必ず役に立つ、そう思いながら読んでました。

各章ごとに、その章が何を取り上げているのか、章の頭の方で説明されていました。
なので、システムシンキングについて知りたい所だけを拾い読みする、そういう方法もアリかと思います。

余談ですが、この本の原書は、この翻訳者ペアが依然に共著したなぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?―小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方で参考文献として挙がっていました。
このレビューは参考になりましたか?
15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
システム思考とは,様々な要素の複雑なつながりを「システム」として捉え,観察対象の全体構造を俯瞰する物の見方です。訳題は「システム思考」となっていますが,原題は"Business Dynamics",本書は、システム思考の一つであるシステム・ダイナミクス(System Dynamics,以下,SD)の最古典テキストの訳本です(システム思考は一般に,在庫配分などのオペレーションズ・リサーチ[1]や、P.ChecklandのSoft System Methodology[2]を含みます)。
SDは,因果関係を矢印で表現することで,時間的遅れやフィードバックなどのダイナミックな構造的特性を記述する方法です。地球温暖化や自動車産業でのマーケティング戦略などが本書のように図解されると,「へぇ、なるほど」と納得しますが,実用するのは相当困難です。

1.対象の問題状況を,SDでモデル構築するのが難しい。
2.定量的な分析をするために,コンピュータ・シミュレーションが不可欠。

1については著者自身が巻末で,「初心者ではなく、熟練したモデル設計者を起用する」ことを,活用原則として挙げています。因果関係を科学的に推論したり,それに必要なストック/フローの峻別(例えば,会計における貸借対照表の項目/損益決算書の項目の関係)はなかなか難しいのです。2については,企業・行政の意思決定に活用しようとすると,定量的な予測データを出すために,コンピュータ・シミュレーションが不可欠になってきます。また,「理系と文系の両方の読者を念頭に置いた」と訳者は書かれていますが,微分積分・確率統計論などの工学的センスが,SDの理解には必要です。SDが初めての方は,『システム・シンキング入門 』(日経文庫)をお薦めします(本書の訳者による入門書『入門! システム思考』(講談社現代新書)もありますが、学術的誤謬が多いのでお薦めしません)。

*1 代表書に、『オペレーションズ・リサーチ読本
*2 代表書に、『ソフト・システムズ方法論
※*2に関しては、評者は訳者の弟子であり第三者ではないので、インサイダーレコメンドになることをお断りしておく。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
以前からシステム思考には触れており、自分自身でもビジネス上で活用していたが、この本を読んで改めて「複雑な現代において、システム思考は必要不可欠なインテリジェンスだ!」という想いにいたりました。

この本で得られた大きな学びの一つは、「指数関数的な変化をはじめ、複雑なシステムの挙動を人間は、予測することが本当に苦手」ということでした。

システムの複雑な挙動を如何に理解できないかについて具体的な事例がふんだんに紹介されており、その理解を促進する上でどのようにシステム思考が活用可能なのかが具体的に描かれています。

たとえば、新車販売の促進を目的としたオートリースが、結果的に新中古車市場を活況にしてしまい、新車販売に影響を与えていたことなど、誰もが「これは、絶対にうまくいく」と思うであろう施策の中には、実は大きな罠が潜んでいることなどが、非常によくわかります。

重要な意志決定を下すポジションにある方、自分だけが先見の明があり「なんでみんな分からないんだ!」と苛立ちを感じていらっしゃる方、システム思考を元々知っていてより深く学びたい人にお勧めの一冊です。
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原著1000ページが邦訳500ページ切るのですか? 0 2009/10/06
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