目の前から消えたコンスタンティンをユリエルがどう取り戻すのだろう?と思っていたところ、まずは前半、ラブ的に悪魔怒涛の巻き返しです。
ユリエルを救う為に、悪魔とともに地獄へ下る事を選んだコンスタンティン。地獄の宮殿で悪魔らしからぬ兆しが彼女の心を揺らします。コンスタンティンにはユリエルを、と思ってた自分も寝返る勢いでした。
そして地上では、サクスに不穏な戦の影が…。女領主グロリアと、叔父サイラス司教との確執とか、行方の知れなくなっていたあいつとあれが、やっぱりの再登場とか。
見たい場所が映る鏡で、そのサクスの状況を知ってしまったコンスタンティンの望み。悪魔の決定的な変化。
これはもう本当に、無駄な人物は一人もおらず、驚きと納得の展開でした。その存在の消滅と誕生とか、御役目とかも含めて読んで物語の醍醐味を味わってもらいたいのであんまり内容に触れたくない。
以前、ラブとしてはユリエルか悪魔か、とりあえずどっちも無しは嫌だと思っていたのですが、このラストは…。乙女な言動(笑)の割にぐいぐい行動派?なユリエルはやっぱり良いですが、前半でほだされたせいもあってか、この時点としてはこれが最上かも・・・と受け止めてしまいました。
なんの予定も仄めかされていませんが、第二部やっていろいろ決着つけて欲しくなるエンドです。