「おおつごもり」から「ゆくとし、くるとし」まで、土地神のぬなとい様とシシと仲間たちをめぐる掌篇(一篇が、6頁〜16頁くらい)が十と三つ、収められた作品集。一年のそれぞれの月にちなむ季節感あふれる題材が、いつも以上におっとり、ほのぼのとしたわかつき節で料理されています。
獅子舞のししをふわふわの毛玉に仕立てた「シシ」のキャラが、かわいいっすねぇ。前髪たれてて目が見えない風貌、んでもって耳がふたつ飛び出してて、ふさっとしたしっぽが付いてるんだな。うーん、かわいい。私も欲しいっ!って、オモチャじゃないんだけど(笑)
獅子双六(ししすごろく)をあしらった巻末・作者の「あとがき」も、なんか和ませてもらいました。「タダ券で『ファンタジア』見たんですかー。いいなあ」とかゆう感じで・・・。
雨師の都世(つせ)さま、雪師の幻宵(げんしょう)さまなどが活躍するシリーズも、また読んでみたいなあ。『ゆきのはなふる』、あの一冊がすごく気に入っています。
ところで、本書の帯を見ますと、シシくんのフィギュア(1名)とストラップ(20名)のプレゼントが当たるかもよー、てなことが書いてございます。締切は、2008年2月28日。応募してみようかな。しかし、フィギュア1名とは狭き門だなあ(とほほ)