花は美しい。当然、多くの人が撮影対象としていると思います。そして、そのためには「マクロレンズ」と考えると思います。確かに、マクロレンズで撮れば花がクローズアップされ、周囲がきれいにぼけた写真を撮ることができます。でも、花を美しいと感じるのは、花そのものが美しい場合もあるでしょうが、周囲の様々な脇役があってこそ美しさが際だつ場合もあります。例えば高山植物などではよくある状況ですが、その場の環境そのものが花の美しさを何倍にも感じさせてくれる場合もあります。そのような場合に力を発揮するのが広角レンズです。このレンズに惹かれたのは、まず第一に、35ミリフルサイズデジカメ用の「広角よりのズームであること」、第二に、「全領域でF2.8の明るさを確保していること」、以上二点です。明るいレンズであれば、当然同じ絞りでもシャッター速度を速くできます。無理な姿勢を強いられる状況の中での撮影では大きな武器となります。そして最後に、APSサイズに適化されたレンズばかりが発売される中、35ミリフルサイズのα900に装着するレンズを探すのに大変苦労しました。ちょっと重いのが難点ですが、大変よいレンズに巡り会えたと思っています。