天体写真用に明るい広角レンズが欲しくなり、購入しました。35mm一眼レフや、
フジのFinePixS3Proに着けて使っています。最近のnikonのGタイプレンズと
違って絞り環を備えているので、MF一眼レフでも全絞りが使えます。
天文ファンが気にする点像の集中度ですが、絞り開放では、35mmの画面半分を
過ぎたあたりから星像が同心円方向に広がります。画面中心もややピントが
甘いです。ただし、レンズ周辺部を通過する光線によるフレアが原因のようで、
解像感はあります。口径の必要な流星撮影では、絞り開放でも実用になります。
35mm判では絞りF4くらい、APSフォーマットではF3.3くらいまで絞り込むことで、
星が周辺まで点に写ります。
鏡体のピントリングの幅が広く、AF時に回転しないので操作感は良好です。
またこのレンズのウリである近接撮影では、腕時計みたいな小物でも
画面いっぱいに写し取ることができます。これ1本しか持っていなくても、
フットワークで倍率を稼げるので汎用性は高いです。
28mmレンズの感覚で使えて大口径、なおかつ近接撮影ができる汎用性から、
APSフォーマットのデジタル一眼レフオンリーの方にもオススメできます。