おそ松くんの時代背景を、実際の昭和60年代を元に振り返る、いわば資料的な本。
おそ松くん好きであるなら楽しめると思うけど、
それでもメチャクチャいい!というわけではない。
おそ松くんを既に十分楽しんでいる人にとって、この本は確認程度のものとなるだろう。
少なくとも僕は、読んでいても知っている事ばかりだった。
「あのシーン、どこら辺にあったっけ?」「あれはどういう意味だったか?」
という時に、パラパラとめくれば役に立つ事と思う。
例えば、チビ太の身長が60センチ、イヤミの出っ歯が8.5センチだったなど。
これが正確な設定なのかはわからないが、当時のソノシート、そして原作にも載っている。
80年代に公開されたアニメについては、なぜか一切触れられていない。
原作のおそ松くんを好む著者にとっては、脚色の多かったあのアニメは
余り好ましくなかったのかもしれない。(あれはあれで楽しかったが)