やっぱりザ・ローリング・ストーンズは英国、イングランドのバンド。読後の感想はこのひとこと。
ヴィクトリア女王の栄華から、戦後の困窮、人種差別、宗教の崩壊をへていったん頭を低くしたイングランドから恐るべきロックン・ロール・バンドが出現。戦争の最中に生まれた彼らが雑食的(特にブルース)に音楽を吸収し、イングランドという土壌で育っていった様、そしていまだに世界のポピュラー音楽界の頂点にいる理由がよくわかる。
英国滞在経験のある僕にとっても、共感することが多くて何度も頷けた。特に「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」の歌詞解説は驚き。その他、そういうことだったのか! と、思うこと多数あり。ストーンズだけでなく、英国発の音楽全般、さらに英国の文化、歴史に興味がある人なら読んだほうがいい一冊。