前作は本領発揮のシンプルでストレートなロックンロールの大洪水だったのが、本作はロックナンバーは減ったけど、ロビン・ザンダーの魅力満載の、甘くて切ないメロディーが秀逸な「歌モノ」が多いです。 例えば、"Everybody knows"やラストの "SMILE",タマりません。聴けば聴くほどジワジワと良さが染み込んで来て、「楽曲のクオリティは前作を遥かに凌ぐ」と思っています。
When the lights are out(SLADEのカバー)や Sick Man of Europe(ついに来ましたか!)といったロックナンバーも、これぞCheap Trickで文句なしの切れと疾走感。 特に、1作ごとに変態さ&存在感を増す トム・ピーターソンのベースがめっちゃ気持ちイイ。音がデカければデカイほど、快感が増します。
トータルで見ると、過去のどのアルバムにも例えようのないアルバムで、楽曲のクオリティーが恐ろしく高い! 新たな Cheap Trickの傑作で、もしかしたら、これまでで一番の出来かもしれないです。 78年からリアルタイムでCheap Trickをサポートしてきてるけど、ここ2作の出来は、ある意味 ”黄金期”と言えるかも。