●このDVDを見て一つだけ気になった、と言うか怒りたくなった点があります。それは、何ヵ所に亘って各時代のライブ映像が収録されていますが(ほとんどがワンシーン)、どの映像もマスターテープ級の高画質なのです。そもそもこのDVDは公式盤だから、それらライブ映像も高画質なのは当然なのですが、どのライブ映像も普段ブートDVDでお世話になっているものばかりです。実際、このDVDに収録されているライブ映像とブートDVDのそれとは“月とスッポン”以上の格差があります。
●要するにこの事は、このDVDに収録されているライブ映像のマスターテープは現存することを裏付ける証拠だと思います。
このDVDを見て、特にショックだったのは、1969年11月7日のベルリンでのライブ映像です。これは“月とスッポン”どころではなく、全く別物と言っていいほどのクオリティーです。この日のライブは内容が良いだけに、マスターテープが現存するのなら公式・ブート問わず絶対リリースしてもらいたいと声を大にして言いたいです。
●このDVDの内容の本筋からかけ離れてしまいましたが、ドキュメントな部分も大変重要だと思いますが、真のファンはやはりライブ映像を求めていると思いますよ。レコード会社はそういった需要に敏感に反応すべきだと思います。