台湾のドラマは必ずといっていいほど「恋愛(特に格差恋愛)」が大きなキーワードとなってきて、このドラマでも恋愛が主軸になって動きます。ですが、それを抜きにしても面白いです。僕の中では台湾ドラマの中でも一、二を争うほどの面白さでした。「恋愛」や「出世」などを前面に押し出している他の台湾ドラマよりも、かなり深い作りになっています。どこが面白いかと言うと複雑に絡み合う人間関係や、自分の生き方に苦しむ主人公といった人物描写が原作よりもはっきりと描かれているところです。
そしてドラマ版には、原作にはないシナリオが加筆されてますが、はっきり言って殆どが無用です。展開をより盛り上げようとしているみたいですが、見ている側は盛り下がります。
一番僕が一番のお気に入りのキャラクターは外科の副部長、邱'成(パッケージの左に写っているダンディーなおじさん)の奥さんです。彼女は脇役ですが後半大活躍し、彼女の「一人の妻」としての生きざまは本当に感動と、というか格好良かったです。僕的には、作中誰よりも魅力的でした。
台湾ドラマ見て中国語勉強したいけど、恋愛ドラマはちょっと・・・って方はこのドラマはかなりおススメです。
ちなみに、原作のタイトルは「白色巨塔」なんですが、原作者の候文詠は日本の「白い巨塔」のことは全く知らなかったそうです。本当なんでしょうか(笑)