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ザ・ベスト・オブ・トミタ
 
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ザ・ベスト・オブ・トミタ

Tomita, 冨田勲 CD
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登録情報

  • 演奏: 冨田勲
  • 作曲: ヴィラ=ロボス, プロコフィエフ, ムソルグスキー, グローフェ, ドビュッシー
  • CD (1999/11/20)
  • ディスク枚数: 1
  • レーベル: BMGメディアジャパン
  • 収録時間: 52 分
  • ASIN: B00003IQZG
  • 他のエディション: CD
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 音楽 - 182,181位 (音楽のベストセラーを見る)
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1. 組曲「大峡谷」~日の出(グローフェ)
2. ホイッスル・トレイン(ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第2番「トッカータ」)
3. 組曲「大峡谷」~豪雨(グローフェ)
4. 「ベルガマスク」組曲~第4曲 パスピエ(ドビュッシー)
5. 前奏曲集~第8曲 亜麻色の髪の乙女(同)(同)
6. 「子供の領分」~第6曲 ゴリウォーグのケークウォーク(同)
7. 「展覧会の絵」~卵の殻をつけたひなの踊り(ムソルグスキー)
8. 「ベルガマスク」組曲~第3曲 月の光(ドビュッシー)
9. ソラリスの海(バッハ:3声のインヴェンション第2番ハ短調BWV788)
10. ペガサス(ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第7番「トッカータ」)
11. シベリアのツングースに激突したことのあるまばゆく光る円筒形の物体(プロコフィエフ:交響曲第6番第1楽章)
12. 「展覧会の絵」~キエフの大門(ムソルグスキー)

商品の説明

内容(「CDジャーナル」データベースより)

73年制作の『月の光』などいま聴いても,その洒落たユーモアのセンスは光っている。それに,なにより感心したのは音の鮮度と作りの精密さだ。解像度の極度にいいCD化によって底が割れた作品もあるなかで,冨田の丁寧で密度の濃い作りは見事である。

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最も参考になったカスタマーレビュー
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By sprout #1殿堂 トップ50レビュアー
形式:CD
富田勲氏はオリジナルの音楽とは別にクラシックをシンセサイザーで富田流にアレンジしたシリーズが有名。クラシックファンは完成された曲をいじられることに抵抗があるだろうが、電子音楽になることによって曲を別の側面から鑑賞し、新たな魅力を感じられるようになると思う。ベスト版は秀曲揃いだが、注目すべきは2曲目のホイッスルトレインだろう。これはアルバム「ドーンコーラス」に収められていたタイトルだが、機械的に作った音ではなく星から発せられる電波を変換した音源だけを素材にしている。その為、従来の電子音には不思議な音色が堪能できる。ドーンコーラスが廃盤になっているので、このアルバムは貴重な一枚であろう。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By hosap トップ100レビュアー
形式:CD
 コンピュータミュージック(この表現が妥当かどうかはともかく)の先達が、ほかならぬ冨田勲氏です。当時その使い方や存在意義すら分からなかった「シンセサイザー」をたくみにあやつり、初めて音楽作品として成功させた、氏の集大成が本作です。往年のクラシックの名曲を、氏の独特のアプローチで表現しています。ドビュッシーの「月の光」「雪は踊っている」といった印象派の小品から、ベートーベンの「第9交響楽」といった大作まで、冨田氏のシンセサイザーへの思いも一緒になって聴くことができます。
 私が初めて冨田作品に触れたのは今から25年以上前。氏が小松左京氏と対談しているラジオ放送でした。そこで紹介された氏の処女作である「銀河鉄道の夜」やオネゲルの「パシフィック231」などは、童謡や歌謡曲しか知らなかった私に大きな衝撃を与えてくれました。すでにYMOがデビューし、コンピュータミュージックは認知されていたのですが、「コンピュータが奏でる音楽」という印象の強かったYMOに比し、冨田氏は「コンピュータだからこそ表現できる音色(おんしょく)」に強く注目し、クラシックの「近代の表現者」として努力まい進していたことに感銘を受けたものでした。
 冨田氏はシンセサイザーでの作曲のほかに、宇宙から電磁波として送られてくる音源の収集、ドナウ川やニューヨークでの野外ライブなど、貪欲に「音の魅力」をアピールしてきました。本作を聴くと、「音の魅力」のとりこになってしまいます。その手段としてシンセサイザーがあるのであって、決してシンセサイザーの電子的な音が主役になっているのではないことを感じ取ることができるでしょう。
 コンピュータミュージックの先達の試行錯誤と、その後の音楽界に与えた影響を考えながら聴いてみてください。そして「音の魅力」を味わってみてください。クラシックの名曲たちが新たな生命を吹き込まれ、近代に再び登場し、音遊びを楽しんでいるような印象を受けると思いますよ。
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