タイトル通り、メタリックな質感が強まった他、10分を越える1をはじめ、長尺の楽曲も揃え、ツイン・ギターも大フィーチャーされている。
ただし、メンバーの世代的なものだと思うが、メロディック・デス〜メタルコアというより、スラッシュ・メタルに由来する部分の方が大きい。マシン・ヘッド流の"Masters Of Puppets"と例えると誤解を招きそうだけど、狙いはそんなところにあったんじゃないかと思う。
聴き所はギターだね。相当時間をかけて練ったと思われるが、ソロは攻撃的で煽情性もあるし、楽しめる。
1、6、7、8と収録曲の半分が10分前後の大作である事から、冗長な仕上がりではないかと、警戒される向きもあるかと思うが、それはないのでご安心を。全編、高いテンションを維持した高品質のメタル・アルバムです。
日本盤ボーナス・トラックであるメタリカのカヴァーは…それほど真剣にレコーディングしたものではないと思う。プロダクション、演奏共にアルバム本編に劣る。