内容紹介
23歳の若さでベルリン・フィルに首席フルート奏者として入団した当時は、
「フルート界の貴公子」と騒がれたパユ。その天才ぶりと高い芸術性はさらに深まり、
世界で「キング・オブ・フルート」の名を欲しいままにしている。
そんなパユの最新作は、その名の通り、「ザ・フルート・キング」。
しかしそのキングとは、18世紀のプロイセン啓蒙君主フリードリヒ大王のことでもある。
フリードリヒ大王は自身がフルートを吹き、フルート・ソナタを100曲、
交響曲を4曲作曲しており、かつCPEバッハ(大バッハの次男)やクヴァンツ、
ベンダなどの宮廷音楽家をかかえ、18世紀のヨーロッパ音楽史に多大な影響を与えた大王。
フルート奏者にとっては大切で人気のレパートリーを、パユが満を持して録音!
まさにフリードリヒ大王がヴェルサイユ宮殿に憧れて建てたサンスーシ宮(日本語では、
「憂いなし」を意味し、“無憂宮”で知られる観光地)のある街で録音。
フルート奏者にとって大切なレパートリーであるにもかかわらず、
他社競合盤がほとんど出ていない資料的価値もある作品。
バッハ・フルート・ソナタ全集を一緒に録音したバロックの巨匠トレヴァー・ピノックとの共演再び。
2012年1月はフリードリヒ大王生誕300年、記念のコンサートにも出演予定。
日本でも2012年秋にこの作品のツアーが企画されている。