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「男女雇用機会均等法はマイナスの効果をもたらした」「晩婚化は階級という変数を入れないと解けない」「夫婦別姓運動はあほくさい」など一般に信じられているフェミニズムの教説を反転するような意見がたくさん、しかも、こんなことゆうていいんかいな、というようなことまで語られます(二人だから歯止めが効かないという感じあり)。そうしてクールな上野氏と理想に挫折して社会的引きこもりになった小倉氏のカラーの違いも楽しいです。
対幻想(結婚制度)は否定するけれど、最後は「愛」と「生を肯定する力」で締めくくり、力を与えてくれる対談集です。
なお、専門書の体裁をとっていないので、参考文献や注意書きはありません。ある程度最近までのフェミニズムで論じられている事柄を知っていたほうが、面白く読めます。
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