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29 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
レイアウト変更で読みやすくなった,
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レビュー対象商品: ザ・ビートルズ レコーディング・セッションズ完全版 (単行本)
1990年に出版されたものの新版・改版であり、旧版発行後に出てきた新しいデータ等の資料が追加されている。マーク・ルーイスンによるレコーディング記録は1962年6月6日から1970年5月8日までとまったく変わっていない。レコーディング記録の内容も変わっていない。旧版では巻末に納められていたポールのインタビューが、新版では巻頭にきているのと、レコーディング途中の写真等が新しいものと差し替えられたり、全体的なレイアウトが変わっている。旧版と大きく変わったのは、本と活字フォントの大きさである。版型がA5からB5に変わると同時に、最近の出版界の傾向と読者の高齢化にあわせて、文字も大きくなって、レイアウトも考えられて読みやすくなっているのは本当にうれしい。 ところで、肝心の内容だが、既に知っている事実にもかかわらず、何度読んでも興味深く、ついつい時間を忘れて読み耽ってしまう。印象深いのは、1968年7月中旬のホワイト・アルバム製作中のスタジオの険悪なムードだろう。嫌気がさしたエンジニアのジェフ・エメリックはとうとうスタジオを飛び出してしまう。そのときのスタジオ内の雰囲気が生々しく記録されている。ジェフが本書の記録に再登場するのは、1969年4月14日の"The Ballad of John and Yoko" のレコーディングのときである。 2009年9月、リマスターCDが発売されたこともあり、当時のレコーディング環境を臨場感を持って追体験できることはファンにとっては興味が尽きないことである。
42 人中、38人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
完全版といっていいのかは疑問,
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レビュー対象商品: ザ・ビートルズ レコーディング・セッションズ完全版 (単行本)
日本独自に追加情報を加えた再版。初版の間違いやアンソロジー収録音源については修正・追加されているが、実際に発売されたレコードと辻褄の合わない記述に関して今回の再版で解決されているわけではない。 監修者の自信たっぷりの解説がTHE DIG Special Issue ザ・ビートルズ CDエディション(シンコーミュージックMOOK) (シンコー・ミュージックMOOK)にあるが、オリジナルを穴をあくほど読み、レコードやCDを聴きまくった者としては「完全版」と呼ぶには抵抗がある。(修正だらけのレット・イット・ビーをネイキッドと名付けるのに似ている) それはともかく、日本語訳版は長年入手しづらくなっていたので嬉しい再版だし、初版ではほとんど除かれていた原書の図版が追加されているので、未読のビートルズファンにはお勧め。
20 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ビートルズ本の決定版,
By rockrockrock! (埼玉) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ザ・ビートルズ レコーディング・セッションズ完全版 (単行本)
ファンであれば知らない人はいない名著のアップデート版。日本語版だけの改訂のようだが、著者であるM・ルイソン氏から取材して加筆されているようなので信頼性は高い。誤植が散見されるのは残念だが、リマスター盤を聴きながら読むにはうってつけの本が復刻されたことはうれしい。
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