'60年代初頭のハンブルク時代から、ビートルズ全員の深い友情と信頼を、長年に亘って得た作者によるこの本は、多くのビートルズ回顧本がある中でも、一等級の信頼性がおけるものだろう。
ビートルズの曲創りやレコードジャケットのデザイン、ビートルズ各人の自宅での出来事、ビートルズとのプライベートな旅行等々を、暖かく愛情が篭った眼差しで書き綴っている。
どの項目にも、作者しか知り得ないエピソードが多く、また、著者がそのエッセイに合わせて描き、随所に挿入されたイラストのセンスが最高で、書籍全体が魅力溢れるものになっている。
書籍代が若干高いように感じるが、いつも手元に置いておきたくなる本である。