生きてて良かった!
“20世紀の音楽遺産”待望のリマスター化です。
1987年に開始された暫定!?リリースから待つこと20数年...「頼まれなかったからリマスターしてこなかった」というエンジニアのコメントもあったりと真相は霧の中ですが...まさに“蔵出音源”というか、積年の埃がすっかり取り除かれ、ぱっと霧が晴れたような感じのクリアなサウンドになって帰ってきました。
ただ、あくまでもリマスター盤であってリミックス盤ではないので定位(バランス)は改善!?されておらず、iPod世代には左チャンネルの残響(エコー)や右チャンネルに偏ったボーカルがけっこうストレスになるかもしれません。(例えば“From Me To You”“Eleanor Rigby”“Sgt. Peppers...”)
それでも、LPレコード世代にとっては、特に「Please Please Me」から「Beatles For Sale」までの“擬似”ステレオ盤の響きに郷愁というか、妙な懐かしさを感じてしまいます。
ちなみに、国内盤か輸入盤かで迷われている諸氏へ、輸入盤は国内盤と比べて、
・ジャケットサイズがひとまわり小さい
・その分CDの出し入れがしづらい(特に2枚組)
・CDスリーブはなく剥き出し
・DVDには日本語字幕なし
といった差異がみられます。
「Please Please Me」の“I Saw Her Standing There”から「Past Masters」の“You Know My Name”までじっくり聴きこんで、また最初から...当分しびれっぱなしですね。