著者らはまず、すぐれたビジョンを構成する3大要素――重要な目標、明確な価値観、未来予想図――をどうやってつくるかを説明する。そして、人を有意義なビジョンづくりに取り組ませ、できあがったビジョンを組織や人生に生かす方法を例示する。ビジョンの有効性を保つには、ビジョンがどうやってつくられたか、どうやってビジョンを人に伝えるか、どうやって実行するか、という3原則を理解することが大切だという。
ビジョンづくりに必要なさまざまな要素は、会社と人生それぞれのビジョンを築こうと奮闘する2人が登場する、巧妙な作中物語の中で描かれる。ブランチャードとストーナーは、効果的ビジョンの実例を多数紹介し、なぜそれらのビジョンが有効なのか正確に解き明かす。
レッスンはとてもわかりやすく、実行しやすいものばかりだ。ビジョンにもとづくリーダーシップ研究の専門家ウォレン・ベニスは、ブランチャードとストーナーは「ビジョンに意味と命を与えた。これならだれでもビジョンを持てるだろう!」と評価した。自分の希望や夢をどうやってビジョンに結晶すればよいかを本書で身につければ、あとは全速前進あるのみ! --このテキストは、 ハードカバー 版に関連付けられています。
子供を抱えて離婚したエリーは、保険会社で経理の仕事に就く。あるきっかけから社長のジムと知り合い、ジムとともに会社が「全速前進」となるようなビジョン作りを模索する。2人は、インターネットで他社のビジョンを分析することなどによって、説得力あるビジョンを生み出すためには、有意義な目的、明確な価値観、未来のイメージという3つの要素が必要だと分析する。また、ビジョンを現実に移し替えるには、ビジョンを創造するプロセス、ビジョンを伝えるプロセス、ビジョンを実践するプロセスが重要なポイントであることも明らかにする。
エリーはやがて所属する経理部のビジョン作りにも関わり、子供たちとともに「我が家のビジョン」、自分の「人生のビジョン」も作成する。ビジョン実現のために努力し、行動する勇気を持ったエリーは、会社を辞めて文筆業に専念し、再婚する道を歩む。
組織だけでなく個人の人生でも、変化の荒波を乗り越えるためにはビジョンという下支えが必要だと説く。
(日経ビジネス 2004/02/16 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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読んでから、2時間カフェで考えました。
それからもずっと考えています。
「自分のビジョンってなんだろう・・」
本著は、一企業で働く女性社員と、その会社の2代目社長の
やりとりや生活を通じて、
会社および私生活で、ビジョンをつくり共有することが
いかに大切か、効果的かを伝えている本です。
会社のビジョン
個人のビジョン
読み薦めていくうちに、自然と主人公と
自分を置き換えて考えさせられてしまいます。
この本を読んで以来、ノートを書きなぐる日々が続いています。
■特にオススメしたい方■
・就職、転職など、人生の分岐点にいる方
・会社を今以上に活性化させたい方
・人に語れる自分の軸を考えるきっかけを欲しい方
またそのビジョンを如何に会社に浸透させ社員が自らのものとし、全員が全力でビジョンを成す過程までを書いている。目的とビジョン、二つのいずれかを求めていくかによって結果が大きく違うという内容には考えさせられた。
本書は、会社においての話ではなく、個人、家庭、学校までにも話が及んでいるのでよりビジョンの力を身近に感じることが出来る。
すべての人におすすめの本である。
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