この映画、なかなかの実力なのに、あまり話題にならなかったのは、
キャストの地味さ加減からだろうか・・・
インターポール捜査官、クライブオーウェンとNY市検事のナオミ・ワッツが
主演だけど、ちょっとクライブ・オーウェンが地味かなぁ、と思った。
二人とも大人の仕事人としてのいい味は出してると思うが。
詳しいことは皆さんが書いてるから省くとして、
印象としては、とにかく「硬派」という感じだ。
監督も言っているが、かなり事実に近い描写で、
「社会悪としての銀行」を冷たく演出している。
そして、ロマンチックな描写を敢えて拝したのもそのイメージを
増幅している。
そして、もう一つの主役は「建築物」。
グッゲンハイムはもちろん、主役の銀行や、その他随所に現れる
荘厳な建築美に圧倒される。
で、グッゲンハイムの銃撃戦。これは間違いなくこの映画の見せ場。
アクションとしても見がいがあるし、建築としても本当に美しい!
結末もかなりクールですが、
総じてサスペンスが好きな方であれば、見る価値はあると思います。