写真が小さい。
本自体が小さいのにも関わらず、掲載されている写真が小さすぎて話にならない。
ほとんどが一辺10cm以下でポストカードでも見ているかのようだ。
構成もひどい。
最初は7cm角の写真がページが進むにつれだんだん写真が大きくなり、
最後の方でまた小さくなっていくという意味不明な構成。
ページの左側は右側の写真の部分拡大だったり、無地だったりなのだが、
拡大されている部位に意味がない。
作品上意味のある部分を拡大しているという感じではなく、
背景の雑草や人形のおへそのドアップ等、理解に苦しむ。
また、ひっかき傷のような効果が加わっているため
装丁上の効果としてしか見れない。
人形写真を見たいのに、凝った装丁で自己主張されても困る。
デザイナーの自己満足でベルメール作品を汚している事に怒りすら覚える。
点数も55点と少ない。
間違ってもこの本でベルメールに触れてほしくない。
ベルメールの人形写真を見たいなら
「
ハンス・ベルメール写真集 (fukkan.com)」をおすすめする。