スパーハスキーなブロウ!Michael Breckerの様、いや上回るほどのベンド・フレーズ使いであるSaxophonist Timo Lassyの
2007年のソロデビューアルバムである。ともかくPassionを感じさせる作品。この時期にはとても寒いフィンランドのアーティストとは
思えない熱さの作品である。曲目は以下のとおり。
基本的に参加しているメンバーはAntti Lotjonen(Bass), Georios Kontrafouris(Piano), Jukka Eskola(Trumpet), Mikko Mustonen(Trombone),
Teppo Makynen(Drums and Percussion)となっており3人がThe Five Corners Quintetでもおなじみの方々である。
特有のリズムとも言えるTeppo Makynenのタイコに乗せて1曲目High At NoonからTimoのTenorは炸裂するという印象。
The Five Corners Quintetの最大の違いは全面がTimoのベンド・フレーズを多用した歌こころあふれる熱いブロウということになるのかな。
バラードもとても巧いと思うが、Timoの真骨頂は4曲目の The Callのような早いテンポの曲にありますな。サンバのリズムの乗って
「歌う」Timoはとても気持ちよさそうであり、こちらにも伝わってきて、ついつい体が動いてしまう。
まだまだ、寒い今こそ聞きたい熱い作品なのかも。